友人のお墓参りには、どんな服装で行くのが良いのか悩んでしまうことはありませんか?
喪服で行くべきなのか、少しかしこまった服装で行った方が良いのでしょうか?
お墓参り自体、カジュアルな服装でもいいのかも知っておきたいですよね。
友人のお墓参りへの服装には気をつけたい3つのポイントがありますので、ご紹介します。
墓参りの服装はカジュアルでもいいの?
お墓参りには、喪服で行かれる方もいますよね。
親族が集まる法事などでは、喪服を着ていくことが一番良いでしょう。
しかし、個人的にお墓参りに行かれる場合には、喪服である必要はありません。
その際の、お墓参りに決まった服装というものは決められていないんです。
しかし、なんでも良いというわけではなく、気にしなければならない点というのが、3つほどありますのでご紹介しますね。
服装選びで気をつけたいポイント①色味
1つ目に、華美な色は避けることです。
はっきりした色や派手な柄物は、避けた方がいいとされています。
黒やグレーを意識して、服選びをするといいかもしれませんね。
故人を偲ぶという気持ちが込められていますので、落ち着いたカラーを選びましょう。
服装選びで気をつけたいポイント②露出度
2つ目に、肌の露出をできるだけ控えることです。
お盆休みにお墓参りをする方も多いかと思いますが、夏場の服装は配慮が必要です。
気温も湿度も高いと、タンクトップなどを着ていきたい!という気持ちも強くなるかと思いますが、お墓参りの際は控えるのがいいですね。
目上の人に会う場合もありますので、マナーとして袖のあるデザインが好ましいでしょう。
また、お墓の周囲というのは自然に囲まれている場合が多いです。
葉っぱや木の枝による擦り傷や、虫刺されなどの心配があるので、できるだけ露出を少なくした方が良いですね。
服装選びで気をつけたいポイント③装飾品
3つ目に、毛皮やファーのついた服です。
これらの服や小物は、殺生を連想させるとされているので寒い時期のお墓参りの際は注意が必要です。
特に女性は服だけでなく、バッグについているキーホルダーなどの柄・ファーなどにも注意しましょう。
服装選びで、見落としがちなポイントとなります。
また、ピンヒールやサンダルなども避けるべきです。
おしゃれをしに行く場所ではないので、カジュアルすぎる服装は控えましょう。
また、お墓までの道は舗装されていないことも多いので、安全のためにも足下は注意したいですね。
以上のことから、墓参りにこれといって正式な服装が決められているという訳ではありませんが、気にするべきポイントを抑えて服装選びをしてみましょう。
友達のお墓参りの時も喪服は着るべき?
友達のお墓参りには、喪服を着るべきなのかと悩む人もいるかもしれません。
お墓参りには、控えめなカジュアルな服装でも問題ないということはわかりました。
落ち着いた服装を心がけるのがいいかと思います。
しかし、友達の命日やお盆などお参りに行く日によっては、親族の方と会う可能性もあります。
お盆などのお墓参りの時期に出向くならば、喪服もしくは、喪服に寄せた雰囲気のものを選ぶと良いですね。
男性ならば、普段着ている洋服の中から黒や濃いめのグレーのジャケット、女性ならば黒や紺色系のワンピースやツーピースなど。
靴も黒系を選ぶのが無難です。
まとめ
友達のお墓参りへ喪服を着ていくべきなのかと悩んでしまう方もいるかもしれませんが、落ち着いた服装ならば普段着の中から選んでも大丈夫です。
- 落ち着いた色味
- 露出を控える
- 毛皮などの装飾品は控える
この3つのポイントを抑えて、選んでみてくださいね。