家で頻繁に背中漏れするから外出先で漏れないか心配なママも多いのではないでしょうか。
- おむつ背中漏れはなぜ起きるのか
- おむつ背中漏れの原因はなにか
- おむつの背中漏れの対策を知りたい!
上記3つのポイントについて調べたものをまとめてみました。
- おむつの背中漏れがなぜ起こるのかというと、生活の大半を寝ているので、ゆるゆるのうんちが背中に流れて漏れやすい
- 背中漏れの原因は、授乳期の赤ちゃんのうんちは水分を多く含んでいるため、ゆるゆるうんちだから
- 背中漏れの対策で外出時はテープタイプからパンツタイプに変えたり、背中のすき間をティッシュな詰めるなどがある
紙おむつの背中漏れがなぜ起こるのかの原因や対策などを紹介していきます。
背中漏れの対策を知って、外出先でも楽しんでください。
▼外出時にもムーニーの「ゆるうんちポケット」は大活躍間違いなし
おむつ背中漏れはなぜ?パンパースやムーニーは?
おむつの背中漏れは、誰でも1度は経験したことがありますよね?
生活の大半を寝ているので、ゆるゆるのうんちが背中に流れて背中漏れを起こしやすくなります。
漏れると赤ちゃんは機嫌が悪くなり、服もシーツも汚れて洗濯するのは一苦労。
1度だけならまだしも、頻繁に背中もれがあるとお世話する方は少しウンザリしてしまいます。
おむつの背中漏れがなぜ起きるかというと大きく分けると3つありますよ。
- 赤ちゃんにおむつが合っていない
- うんちの量が増えた
- 背中にすき間がある
赤ちゃんにおむつが合っていない
赤ちゃんの体型やおむつのメーカーによって背中漏れをする場合があります。
ここではムーニーやパンパースなどのメーカーを例にあげながら説明していきますね。
パンパース
- テープの止め方が緩い
- ウエストにゴムがない
テープの止め方が緩い場合は赤ちゃんが苦しくない範囲でしっかりと止めてあげると解決します。
パンパースの構造上他社と比べるとウエストにゴムが入っていません。
テープの止め方を工夫しても背中漏れをする場合には他社のおむつに変えるのも検討してみてくださいね。
ムーニー
ムーニーは他社が背中漏れ対策としてギャザーに注目する中、背中側にポケットを作ってゆるうんちの背中漏れを防ぐことに成功したそうです。
CMでもおなじみの「ゆるうんちポケット」は今まで背中漏れがなぜ起きるのかと悩んでいた人が使ったら全く漏れなくなったという口コミもありました。
うんちの量が増えた
紙おむつは、サイズが大きくなると吸収量も増えるが、赤ちゃんのおしっこの量も増えます。
サイズが合っているのになぜか漏れてしまう場合は、まずは頻繁におむつを替えてあげることが大切です。
吸収力が高いからと安心しないで、基本的にはおしっこやうんちをするたびに替えてあげてくださいね。
背中にすき間がある
正しい紙おむつのあて方を知らないママが多いものです。
紙おむつはフリルやギャザーなど、モレない工夫がさまざまに施されていますから、その機能を活かすためにも正しいあて方をしているか見てみましょう。
おむつ背中漏れの原因はなに?
授乳期の赤ちゃんのうんちは水分を多く含んでいるため、ゆるゆるうんちです。
そのため背中漏れしやすいのですが、原因は他にもあります。
- おむつのサイズが合っていない
- おむつのあて方が正しくない
- うんちやおしっこの量が増えた
- 赤ちゃんの動きが激しい
赤ちゃんとおむつの状態をよく見て、原因を突き止めましょう。
おむつのサイズが合っていない
今つけているおむつのサイズは合っていますか?
おむつが大きいとすき間ができるので漏れてしまうのは皆さんご存知でしょうが、実はサイズが小さくても背中漏れしてしまいますよ。
また、赤ちゃんが成長しているのにいつまでもテープタイプのおむつを使っているのも、背中漏れの原因になっています。
赤ちゃんは成長する過程で、体型も骨格も変わってきますので、成長にあったおむつを選びましょう。
おむつのあて方が正しくない
- 太ももまわりのギャザーがきっちり立たずに、寝た状態になっていないか
- テープはお腹にぴったりの位置で止まっているか
背中漏れするからといって、テープを締め付けすぎてしまうと、赤ちゃんが苦しくなってしまうので注意しましょう。
おむつのパッケージに正しいあて方が表示されているので、再度見てみましょう。
うんちやおしっこの量が増えた
赤ちゃんが成長するにつれて、うんちやおしっこの回数は減るが、1回の排泄量は増えます。
紙おむつは数回のおしっこを何回か吸収できるように作られているが、おむつ替えの回数が少ないと、吸収量をオーバーしてしまいます。
赤ちゃんの動きが激しい
新生児の時は寝てばかりいた赤ちゃんも、成長していくとどんどん動きが活発になってきます。
きっちりつけたはずなのに、おむつがズレていることはよくありませんか。
足をバタバタさせたり、寝返りをうったり、はいはいの時期は特におむつがズレやすく、背中漏れも起こりやすくなります。
寝ている時と座っている時、たっちした時や抱っこしている時など、頻繁に体勢が変わると、体とおむつの間にすき間ができ、漏れやすくなりますよ。
おむつ背中漏れの対策を知りたい!外出時の回避方法!
おむつの背中漏れは誰でも1度は経験したことがある、ネンネ期に起こりやすい「育児あるある」なトラブルです。
おむつ替えは赤ちゃんとの大事なスキンシップの時間ですね!
背中漏れの原因をつきとめ、漏れない対策をして、赤ちゃんもママも快適に過ごしましょう。
おむつのサイズを変える
紙おむつは成長段階にあわせて、いろいろな工夫が施されているので、赤ちゃんの成長に合わせてサイズを選びましょう。
- 赤ちゃんの太ももにゴムのあとがついていたり、お腹まわりが赤くなっている。
- おむつが赤ちゃんのおへそよりもずっと下にくる。
- 体重がサイズ表の体重目安を超えている。
- 足まわりにすき間が空いている。
一般的にはテープタイプより、パンツタイプのおむつの方が背中漏れしづらくできています。
パンツタイプはテープタイプに比べると、少し割高ではありますが、背中漏れして服や布団の洗濯の回数が増えるので、早めにテープタイプに切り替えるのも1つの方法です。
テープタイプからパンツタイプに切り替える
- 足をバタバタさせる。
- 寝返り、はいはいをするようになった。
- 以前よりおむつ替えが大変に感じるようになった。
- テープがズレて何度も止めなおす。
赤ちゃんが寝返りするようになる生後6カ月~7カ月ごろには、パンツタイプに切り替える人が多いようです。
最近ではSサイズのテープタイプも多くのメーカーから販売されています。
動きの激しい赤ちゃんの場合、寝返りができるようになった生後3~4か月でパンツタイプに切り替えても良いでしょう。
パンツタイプの場合は、ウエストに指が2本入るか、おへそがきちんとかくれているか見てみましょう。
赤ちゃんは月齢が小さいほど成長するスピードは速いので、まとめ買いするのは控え、まずはお試しで1パックのみ購入しましょう。
普段はテープで過ごし、外出時のみパンツタイプにするなど、併用もおすすめです。
おむつを頻繁に替える
サイズが合っているのに漏れてしまう場合は、おむつが吸収量を超えているかもしれません。
吸収力が高いからと安心せず、おむつ替えは頻繁にしてあげましょう。
おむつのサイズが大きいほど吸収量も大きくなります。
体質的に尿量の多い赤ちゃんかもしれませんので、頻繁にもれるようなら、サイズをひとつ大きいサイズに変えてみましょう。
おむつを正しくあてる
最近の紙おむつは性能がよく、フリルやギャザーなど漏れない工夫がたくさん施されています。
しかしおむつを正しく当てていなければ、それらの機能も役に立ちません。
正しくおむつがあてられているか見てみましょう。
- ウエストや太もものゴムの部分に、指1本がちょっと抵抗を感じながら入るくらいがちょうどいい締め付け具合
- 最初は正しくつけていても、赤ちゃんの姿勢や体勢でおむつがズレてしまうことがある
- 一度、おむつだけの状態で様々な体勢をとらせ、抱っこした時にすき間ができないか見てみる
- 寝ている時、座っている時、空腹時、満腹時などお腹まわりの大きさは違ってきますので状況に応じて調節してあげる
紙おむつのメーカーを変える
おむつは、メーカーごとに微妙にサイズが異なり、それぞれに施されている特徴も違います。
おしっこの吸収力には優れていても、背中漏れには弱いメーカーもあり、逆に背中漏れに特化したうんち漏れギャザーがついているメーカーのおむつも存在します。
なにより、おむつには赤ちゃんの体つきとの相性に合わせて選んであげましょう。
あまりにも頻繁に背中漏れする場合、そのメーカーの商品が赤ちゃんに合っていない可能性もあります。
買い替えなくていい対策
サイズを変えたりメーカーを変えたりするのは簡単ですが、今使っているのが大量にある場合はそう簡単に切り替えたくないはず。
今あるおむつで背中漏れを防止する対策を紹介していきます。
おむつと背中のすき間に、ティッシュをはさむ
サイズも足回りもぴったりなのに、背中漏れする場合、ティッシュを2~3枚重ねて細長く折り、背中のすき間に入れます。
ちょっとしたことですが、これだけで背中漏れ防止に効果がありますよ。
身近にあるものとして、ティッシュのかわりに、女性用ナプキンを挟んでも効果的です。
そのままおむつと一緒に丸めて捨てられるので、処理も簡単な対策ですね。
おむつを止めるテープを、逆ハの字にする
正面で止めるテープを、カタカナの「ハ」の字が逆の形になるように、斜め下に止めます。背中の部分が閉まり背中漏れを防止できますよ。
背中側を長く、お腹側を短くしておむつをあてるだけでも、背中漏れを防止できますが、どの方法も100%防止できるわけではありません。
使い捨てのおむつ替えシートなどは、汚れ物を少なくできるので活用してみてはいかがでしょうか。
布おむつカバーを使ってみる
紙おむつの上から布おむつカバーを当てる方法です。
布おむつカバーが背中漏れを防いでくれますよ!
わざわざ買わなくても良いですが、家にある場合は試してみてはいかがでしょうか?
外出先での対策
使い捨てのおむつ替えシートなどは、汚れ物を少なくできるので活用してみてはいかがでしょうか。
- お着換えのセット一式を持ち歩く
- 普段はテープタイプだが、外出時はパンツタイプにする
お着替えセットを持っていくだけで気持ちに余裕が出来るのでお出かけを楽しめますよ。
パンツタイプにする場合はギャザーの部分をしっかり立てましょう。
おむつ背中漏れはなぜ?まとめ
おむつの背中漏れがなぜなぜ起こるのか、原因や対策などをお伝えしました。
おむつの背中漏れがなぜ起きるのか、外出先での対策など以下にまとめました。
- おむつの背中漏れは、生活の大半を寝て過ごしているのでゆるうんちが背中まで流れるやすいので漏れる
- その他にも赤ちゃんいおむつが合っていなかったり、うんちの量が増えたり、背中にすき間があるため背中漏れが起こりやすい
- パンパースは背中にギャザーが無いため、しっかりとテープを留めないと漏れやすい
- ムーニーは「ゆるうんちポケット」があるので漏れにくい
- おむつ背中漏れの原因は水分が多く含まれているうんちのため、漏れやすい
- おむつの当て方が正しくなかったり、赤ちゃんの動きが激しくなったりするのも原因にあります。
- おむつ背中漏れの対策は、おむつのサイズを変えたり、テープタイプからパンツタイプに変えたりする方がよい
- おむつを買い替えなくてよい対策は、背中にティッシュをはさみ、すき間を埋めたり、布おむつカバーを使ってみたりする
- 外出先での対策は、お着換えセット一式を持ち歩くようにしたり、外出時のみパンツタイプに変えたりする
背中漏れすると気分は一気にブルーになりますが、長い育児の期間の中では『短い期間』の出来事です。
赤ちゃんが大きくなった時には、きっと笑い話になるので、気負わずに頑張りましょう。
▼「ゆるうんちポケット」があるムーニーは漏れにくいという口コミもあります。