孫のお宮参りに参加する際、祖父の服装は何を着たら良いのか迷いますよね。
お宮参りの祖父の服装や色って、どんなものが良いの?
結論をいうと、お宮参りの祖父の服装は、ブラックフォーマルのスーツもしくは通常のビジネススーツがオススメです。
いずれも家族間で服装の格式を合わせることがポイントです。
どのスーツを着ると良いのかや、ネクタイの色について解説します。
さらに、夏と冬それぞれの季節ごとのポイントについてもご紹介します。
祖父のお宮参りの服装・ネクタイやスーツの選び方
お宮参りにオススメの祖父の服装はスーツです。
お宮参りはお祝いの行事です。
家族みんなでフォーマルな装いで参拝すると、気が引き締まると同時に、特別な時間として一生の思い出に残ります。
スーツを着用する場合、ブラックフォーマルか、通常のビジネススーツの2種類あります。
- ママや祖母が留袖→祖父はブラックフォーマルのスーツ
- ママや祖母がスーツやワンピース→祖父は通常のビジネススーツ
スーツ選びのポイントは、家族間で服装の格式を揃えることです。
他の家族がどんな服装をするのかによって、どちらのスーツにするか選びましょう。
それぞれのポイントと、ネクタイやYシャツについてご紹介します。
ブラックフォーマルの場合
例えばママや祖母が留袖の場合、パパと祖父もブラックフォーマル(濃い黒色)のスーツにします。
女性の留袖は、礼服の中でも格式が高いものとされています。
男性も、格式を合わせてブラックフォーマルのスーツを着ると家族間で服装の統一感が出せます。
ブラックフォーマルの場合、Yシャツの色は必ず白で、ネクタイの色は白系かシルバーにします。
靴は黒色の革靴で、靴下も黒にします。
ブラックフォーマルの場合は、誰でもきちんとした印象になり、色のコーディネートに悩むこともないので便利ですね。
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ビジネススーツの場合
ママや祖母がスーツやワンピースの場合、パパと祖父は通常のビジネススーツにします。
ビジネススーツの色は黒・ネイビー・グレーが一般的です。
黒のスーツは落ち着いた印象になりますし、ネイビーやグレーは明るくスタイリッシュな印象に見せることができます。
ビジネススーツの場合、Yシャツは白もしくは淡い色にします。
濃い色や目立つ柄のシャツだとカジュアル感が強くなってしまうので、避けた方が安心です。
ネクタイは白系やシルバーの他、パステルカラーやダークトーンなど、ご自身にあった色を選ぶことができます。
淡いパステルカラーは華やかで優しい印象になりますし、落ち着いたダークトーンカラーだと首元が引き締まってシャープな印象になります。
見せたい印象や、お手持ちのスーツの色味と合わせて選ぶことができます。
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お宮参りで避けるべき服装
お宮参りにふさわしくない服装は以下の通りです。
- 黒無地のネクタイや派手な色柄のもの
- ジャージやデニム、スニーカーなどカジュアルすぎる服装
黒無地のネクタイはお葬式の印象を受けるので、おめでたいお宮参りにはふさわしくありません。
さらに、派手な色や柄のものは、変に浮いてしまったり、目立ちすぎてしまう可能性が高いので避けた方が安心です。
また、カジュアルな服装は避け、相手方の祖父母とも差が出ないように配慮します。
「相手方の祖父母はフォーマルなスーツなのに自分たちはカジュアルな普段着」など、家族間で服装の格式に差が出ると、ちぐはぐな印象になってしまいます。
特にお宮参りは、記念写真を撮影するご家庭が多く、家族の思い出として一生形に残るものです。
事前に相談しておけば安心ですし、家族で服装の雰囲気がそろっていると、統一感が出て素敵な写真になりますよ。
夏のお宮参りで祖父の服装で気をつけるポイントは?
夏のお宮参りで気をつけるポイントは、暑さと汗の対策をしっかり行うことです。
「吸水速乾」「接触冷感」といった機能性のあるインナーを着ることで、汗のべたつきを抑えて快適に過ごすことができます。
Yシャツは半袖のもので、スーツのジャケットは夏用のものを選ぶと、通気性があって涼しく過ごせます。
ジャケットは、祈禱中や写真撮影の時のみ羽織り、移動中などは脱いで、なるべく汗をかかないように過ごしましょう。
ネクタイについては、最近ではノーネクタイも見慣れるようになりましたが、ブラックフォーマルのスーツを着用する場合はネクタイは必ず着用するようにしましょう。
ビジネススーツの場合はノーネクタイでもOKですが、他の家族と合わせることが大切です。
一人だけノーネクタイだと浮いてしまうので、全員が揃うように事前にきちんと相談しておくと安心です。
マナーはもちろん大切ですが、それ以上に、家族みんなが体調を崩さないことが大切です。
お体に負担のかかりすぎない服装で参拝しましょう。
冬のお宮参りで祖父の服装で気をつけるポイントは?
冬のお宮参りで気をつけるポイントは、寒さ対策をしっかり行うことです。
参拝時間は、ご祈祷を含めると受付~終了まで約1時間ほどかかります。
最近は暖房設備が整った神社もあるようですが、参拝する神社によっては長時間寒い中で過ごす必要があるかもしれません。
寒さ対策をしっかり行って、落ち着いた気持ちで参拝できるようにしたいですね。
コートやマフラーなどを着用し、インナーはヒートテックのような薄手でも温かさのあるものを着用しましょう。
着ぶくれすることなく、暖かさを感じることができます。
また、シャツの上からスーツベストを羽織ると、寒さ対策になりますし、よりフォーマルな印象になるなります。
なお、ビジネススーツを着用する場合、シャツの上にセーターやニットを着る方もいらっしゃいます。
セーターは本来カジュアルなアイテムであり、フォーマルな場で着用するのはNGと言われています。
普段着や社内での仕事の場合は何の問題もありませんが、お宮参りはお祝い事のフォーマルな場なので、セーターの着用は避けた方が無難です。
とはいえ、寒すぎて体調を崩してしまっては元も子もないので、家族間で相談して統一しておきましょう。
パパや相手方の祖父もセーターを着用するのであれば問題ありませんし、ネイビーやグレーなど落ち着いた色味で、Vネックの物だと悪目立ちしないので安心です。
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お宮参り祖父の服装まとめ
お宮参りの祖父の服装についてお伝えしました。
- 家族間で服装の格式を統一すること
- オススメはスーツ
- スーツやネクタイの選び方
- 夏と冬、季節ごとのポイント
お宮参りは普段頻繁にあるものではないので、どんな服装にするか悩む方も多いと思います。
服装選びのポイントをおさえて、当日は安心してお孫さんのお祝いをしたいものですね。
この記事が服装選びのご参考になればうれしいです。
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