BBQに何を着ていこう?と悩んでいるママさんや妊婦さんに、季節ごとにおさえるべき服装のポイントをまとめました。
- 季節を通じておさえるべきBBQ服装ポイント
- 春・GWのママのBBQおすすめ服装ポイント
- 夏のママのBBQ服装おすすめポイント
- 秋冬のママのBBQ服装おすすめポイント
- 妊婦さんのBBQの服装の注意点とおすすめポイント
動きやすさや寒さ対策など、どんなところに気をつけて選べば良いのかをご紹介します。
季節を通じておさえるべきポイント
季節に関係なく、バーベキューにふさわしい服装、そうでない服装があります。
バーベキュー向きでない服装や小物を選んでしまい、、せっかくの楽しいイベントなのに集中できなかった…なんてことにならないポイントをご紹介します。
スニーカーなどフラットな靴を選ぶ
最近ではバーベキュー専用会場のように地面が舗装され、気軽に楽しめる場所も増えてきました。
ですが河原やキャンプ場など、自然の中ではデコボコとした場所でバーベキューをすることもあるでしょう。
特にそんな場所では、スニーカーなど動きやすく汚れが目立たない靴がおすすめ。
夏場はサンダルを履きたくなるかもしれませんが、やけどや虫刺されのことを考えるとおすすめはできません。
パンツスタイルで動きやすさを重視する
準備や片づけはもちろん、動き回る子どもたちを追いかけたり、とにかくママは忙しい!
パンツスタイルなら立ったりしゃがんだりも楽々できますよ。
普段以上に動き回ることが予想されますので、スカートは極力避けたほうが良いでしょう。
どうしてもスカートを履きたい!という方はロングスカートを選んだり、レギンスを合わせてみてくださいね。
温度調整がしやすいようカーディガンやパーカーを羽織る
準備の段階で肌寒いと感じても、動き回ったり火を使えば熱く感じることも。
また自然の天候は変わりやすく、突然雨が降って気温がぐっと下がることもあります。
温度調整がしやすいよう、着脱しやすいカーディガンやパーカーを取り入れるのがおすすめです。
紫外線対策ができるものだとなお良いですね。
燃えにくい素材を選ぶ
十分注意していても、バーベキューの最中に火の粉が飛んでくることがあるかもしれません。
化学繊維を使った服は、熱に弱く溶けたり穴が開いてしまうこともあります。
そこでおすすめはコットン素材の服。
燃えにくいのはもちろんのこと、汚れやにおいがついても簡単に洗濯ができますよ。
黒など汚れが目立たない色を使う
バーベキューではどうしても服が汚れてしまいがちです。
また、季節に関係なく紫外線は降り注いでいます。
汚れないように気を遣っていてはせっかくのイベントも心から楽しめません。
白など汚れが目立ちやすい服は避けるのが良いでしょう。
春・GWのママのBBQ服装(3月4月5月)
まずは春・GWのバーベキューにおすすめの服装やアイテムを紹介します。
ポイントは紫外線対策
。
春のおだやかな気候はバーベキューにはぴったりですが、1年の中でも紫外線が最も強い時期です。
しっかり対策を取りましょう。
トップス
動きやすさ重視のバーベキューといえども、かわいらしさも出したい!
という方はカットソー地のワンピースがおすすめ。
体形が気になるぽっちゃりママさんも、ゆったりした形のワンピースを選べば体のラインを拾いませんよ。
デニムやレギンスなどと合わせればさらに動きやすくなりそうですね。
薄手なので上着と合わせても着ぶくれしないのがポイントです。
▶️▶︎バーベキューにおすすめのワンピースコーデはこちらで紹介しています♪
ボトムス
バーベキューでは服の汚れが気になるところ。
デニムパンツなら汚れても気軽に洗濯ができますよ。
薄めの色のデニムなら春らしく、女性らしさも演出してくれるのでおすすめです。
小物
春は日中と朝晩の寒暖差が大きい時期。
温度調整のために薄手のカーディガンがあると良いでしょう。
UVカット加工のされたカーディガンだと紫外線対策もでき、使わないときは腰に巻くこともできますよ。
夏のママのBBQ服装(6月7月8月)
次に夏のバーベキューにおすすめのアイテムの紹介です。
この時期のポイントは熱中症対策です。
夏のバーベキューは普段以上に汗をたくさんかくので、涼しく快適に過ごせるアイテムを選びましょう。
トップス
匂いがついても洗濯しやすいTシャツがおすすめ。
ビッグシルエットのTシャツを選ぶと体形カバーにもなるので、ぽっちゃり体形を気にするママも安心ですね。
1枚予備として多めに持っていくと、汗をかいた後に着替えることができて最後まで快適に過ごせますよ。
ボトムス
動きやすく、風通しも良いガウチョパンツが夏のバーベキューにはぴったり。
デニムよりもきれいめに着こなせるので、普段スカートを良く履くというママにもおすすめです。
小物
真夏の熱中症対策に是非取り入れてほしいのは、ずばり帽子。
お肌だけでなく、髪の毛も紫外線のダメージから守ってくれます。
サングラスを取り入れて、目から入ってくる紫外線をカットするのもおすすめです。
秋冬のママのBBQ服装(9月10月11月12月)
気温が低くなる秋冬のバーベキューは防寒対策が必須です。
トップス
秋冬の定番トップスといえばニットですが、編み目の間から風を通してしまうのでバーベキューには不向きです。
防寒対策のインナーをたくさん用意するのがおすすめ。
保温効果の高いインナーを着こんだ時に、着ぶくれが気になる…という方はオーバーサイズのトップスを選びましょう。
ただし、すべてがオーバーサイズだと野暮ったく見えてしまうことも。
黒色など引き締めカラーを使うのがおすすめです。
アウター
アウターは燃えにくい素材のものを用意しましょう。
ナイロン素材等のアウターは暖かいのですが、燃えやすいのでバーベキューには不向きです。
最近ではアウトドアブランドが燃えにくい素材を使ったアウターを発売しているので、1枚持っておくと便利ですよ。
ただし、絶対に燃えないというわけではありません。
火を使う際には十分注意してくださいね。
ボトムス
トップスにふんわりとボリュームのあるものを選んだら、ボトムスはすっきりしたスキニーパンツはいかがでしょうか?
最近では裏地にあたたかい起毛を使用したボトムスやタイツが発売されていますので、是非活用してくださいね。
小物
ニット帽やネックウォーマー等あったか小物を取り入れて、さらに防寒対策をしましょう。
特にネックウォーマーやスヌードはマフラーよりもコンパクトなので、火のそばでも安心して着用できますよ。
靴はスノーブーツならモコモコであたたかく、かわいい印象も手に入ります。
妊婦さんのBBQの服装の注意点とおすすめポイント
妊婦さんがバーベキューに参加する際のおすすめアイテムを紹介します。
トップス
おなかのふくらみが目立たないふんわりしたトップスやチュニックを選びましょう。
さらにロング丈のカーディガンを合わせると、体形カバーだけでなく紫外線対策もばっちりできます◎
妊娠中は日焼けしやすいので、紫外線対策はいつも以上に念入りにしましょう。
ボトムス
マタニティ用のスキニーパンツやレギンスがおすすめです。
マタニティ用のボトムスはおなかをしっかりカバーしてくれますので、寒い時期はもちろん、突然の雨で気温が下がった時にも体の冷えを防いでくれます。
小物
自然の中でのバーベキューでは足場の悪い場所で転倒する恐れもあります。
おなかの赤ちゃんを守るためにも、歩きやすいスニーカーがおすすめです。
妊娠中は疲れやすく、特におなかが大きくなってくると長時間立っているのも大変になります。
ゆったりとした服装や使い慣れたアイテムで体に負担がかからないようにしてくださいね。
その他注意点
服装とは別に、妊婦さんは免疫力が低下しているため、感染症にかかりやすくなっています。
食材にはしっかり火を通したり、こまめな手指の洗浄や消毒も心がけましょう。
まとめ
行楽シーズンはもちろんのこと、いつでも気軽にアウトドアを楽しめるのがバーベキュー。
大人も子どもも楽しめるので、友達家族と一緒に大勢で楽しむという場面も多いことでしょう。
「当日の服装はどうしよう…」と悩まないよう、
- 動きやすいスニーカーとパンツ
- 温度調整がしやすいカーディガンやパーカーなどの羽織物
- 燃えにくい素材、汚れが目立たない色を使用したアイテム
をベースに手持ちのアイテムを組み合わせてみてくださいね。
また、季節や状況に合わせて
- 春はカットソー地のワンピース+デニム、紫外線対策ができる羽織物
- 夏はTシャツ+ガウチョパンツ、熱中症対策の帽子やサングラス
- 秋冬はオーバーサイズのトップス+アウター+スキニーパンツ、防寒対策のあったか小物
- 妊婦さんはロング丈のトップス+マタニティボトムス、履きなれたスニーカー
をポイントに、おしゃれもバーベキューも楽しんでくださいね。