大切なお孫さんの結婚式に参列する際、祖母(おばあちゃん)の服装はどんな服装が良いのか悩みますよね。
おばあちゃんの孫の結婚式の服装の選び方やポイントはある?
結婚式の祖母の服装を選ぶポイントは以下の通りです。
- 礼服の格式・式場の雰囲気・体調に合わせて選ぶ
- 着物・ドレス・パンツスーツそれぞれのポイント
- レンタルもオススメ
おばあちゃんの結婚式での服装は、礼服の格式・式場の雰囲気・体調に配慮して選ぶことがポイントです。
特に、体調やおトイレに不安を感じている方は、着物ではなくドレスやパンツスーツがオススメです。詳しく解説します。
また、着物・ドレス・パンツスーツそれぞれの服装のメリットデメリットや、さらにレンタルについても解説します。
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祖母(おばあちゃん)が孫の結婚式で着る服装の選び方
おばあちゃんの結婚式の服装の選び方のポイントは以下の通りです。
- 服装の格式で選ぶ
- 式場の雰囲気に合わせて選ぶ
- 体調や歩行やトイレなどの動作を考えて選ぶ
①服装の格式で選ぶ
結婚式などの冠婚葬祭で着る服装には「正礼装」「準礼装」「略礼装」の3種類があり、以下のように分類されます。
正礼装 | 五つ紋付黒留袖、五つ紋付色留袖、アフタヌーンドレス、イブニングドレス |
準礼装 | 三つ紋付色留袖、訪問着、セミアフタヌーンドレス、セミイブニングドレス |
略礼装 | 決まったものはない。カジュアルになりすぎないもの。 |
この中の「正礼装」が最も格式が高い服装です。
孫の祖母は、孫の親よりも同等あるいは下の格式を着るのがマナーとされています。
例えば、孫の母親が黒留袖なら、祖母も黒留袖もしくは準礼装のドレス・スーツにします。
反対に、孫の母親が準礼装のドレスなのに、祖母が黒留袖はNGということになります。
孫の母親がどんな服装をするのかにあわせて選ぶと安心ですね。
②式場の雰囲気に合わせて選ぶ
ホテルなどの格式高い雰囲気であれば着物、カジュアルな雰囲気であればドレスやワンピース、パンツスーツといったように、式場の雰囲気で選ぶのがオススメです。
最近の結婚式は様々な形があり、ホテルや専門の式場だけでなく、沖縄や海外のリゾートで行ったり、レストランやゲストハウスなどカジュアルな雰囲気で行われる場合もあります。
最も格式が高い黒留袖も、カジュアルな場所での挙式の場合、重苦しく見えてしまうかもしれません。
事前にご家族間でどんな服装にするか、十分話し合っておくと安心です。
親族間で服装の雰囲気が統一されていると、ゲストからも「素敵な家族」ときっと喜んでいただけるでしょう。
③体調や歩行やトイレなどの動作を考えて選ぶ
お体の状態に合わせて無理のない服装を選びましょう。
結婚式は挙式~披露宴まで3時間半くらいかかります。
特に着物の場合、慣れていない方は、息苦しさで体調を崩してしまったり、草履でつまづいてしまう可能性があります。
さらに、おトイレの動作もやりにくいというデメリットがあります。
体調に自身がないという方は、着物ではなく、ドレスやジャケットなどの洋装か、あるいはパンツスーツをオススメします。
無理なく過ごせる服装だと、体調を不安に思うことなく、安心してお孫さんのご結婚をお祝いできますね。
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着物の場合のメリットとデメリットやポイントなど
着物の場合のメリットデメリットは以下の通りです。
- メリット:伝統的で格式高い。
- デメリット:トイレがしにくい。転倒や体調不良の心配がある。
伝統的であり、結婚式の服装として定番とも言える着物。
特に黒留袖は正礼装であり、最も格式が高い服装です。
また、色留袖の場合は格式が高い上に、華やかさが出て明るい印象になります。
一方で、着物は洋服に比べて、トイレの動作がしにくいというデメリットがあります。
着崩さないようにと思うと、何かと大変になってしまいますね。
また、足元が草履なので、履きなれていない方は歩行時のつまずきや転倒に気をつけましょう。
さらに、帯の締め付けがあり、息苦しさを感じてしまう場合があるため、体調面での配慮が必要です。
結婚式は挙式~披露宴まで3時間半くらいかかることもあります。
ご自宅から着物のまま移動される場合はより長時間になることも。
普段お稽古などで着慣れているという方は着物でも問題ありませんが、体調に不安があるという方は、ゆったり着れるドレスやパンツスーツの方が安心です。
せっかくの着物を着る機会なので、できれば着物が良いという方もいますよね。
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しかも返却時にクリーニング不要なのでお手軽です。
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ドレスやワンピースなどのメリットとデメリットやポイントなど
- メリット:長時間着ていても楽であり、デザインが豊富。
- デメリット:スカート丈や服のサイズに気をつける必要がある。
ドレスやワンピースは、着物に比べると締め付けがなく、長時間着ていても楽です。
しかも、様々なデザインがあるので、お気に入りのものや式場の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
気をつける点としては、スカートの丈や服のサイズです。
短い丈は避け、膝より下の長め丈にすることでが落ち着きのある雰囲気に見せることができます。
しかし、丈が長すぎると、裾に足が引っかかって歩きにくさを感じてしまうかもしれません。
オススメはふくらはぎの丈です。脚がキレイに見える上に、足さばきもしやすいです。
同じサイズでも、身長によって丈の長さ変わりますので、サイズ選びにも配慮が必要です。
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パンツスーツなどのメリットとデメリットやポイントなど
- メリット:動きやすくて長時間でも楽に過ごせる。
- デメリット:カジュアルにならないよう布の素材に気をつける。
パンツスーツのメリットは、動きやすく楽なことです。
普段の服装に近いので、長時間でも疲れにくく、おトイレなどもしやすいです。
パンツスーツにジャケットを羽織るだけで、楽でありながらスタイリッシュでフォーマルな装いにすることができますよ。
パンツがシンプルになりがちなので、そのぶん、ジャケットやアクセサリーなどを華やかにするのも素敵ですね。
パンツスーツの場合、服の素材に配慮しましょう。
綿や麻素材のものだとカジュアルに見えてしまい、結婚式にはそぐわないことも。
スーツ生地やサテン地のような光沢感のあるものがオススメです。
ウエストがゴム製のものや、ストレッチ素材のものだとより一層快適に過ごせますよ。
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レンタルという方法もあり
結婚式の衣装をそろえるのは大変です。
めったに着ないものに高額なお金をかけるのは正直気が引けてしまいますよね。
そんな時は結婚式の衣装のレンタルを利用するのもオススメです。
- メリット:買うよりもお得。
- デメリット:事前に余裕をもって準備しておく必要がある。
レンタルだと、着物やドレス、パンツスーツなど、結婚式向けの様々な種類の服装を借りることができ、自分で購入するよりも費用を安く抑えることができます。
季節や式の雰囲気に合わせて、色んなデザインが選べるという点も良いですね。
返却の際はクリーニング不要というところが多く、お手入れの手間がかからないのもメリットです。
レンタルするには、結婚式場が提携しているレンタル衣装屋さんもありますし、インターネットでもレンタル可能です。
いずれも前もって予約が必要です。
特にインターネットでのレンタルは、お手元に届くまで日数がかかりますので、式の当日に確実に間に合うように、配送日や日数をしっかり確認しておくと安心です。
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祖母・結婚式服装まとめ
孫の結婚式に参列する際の、祖母の服装の選び方についてご紹介しました。
- 礼服の格式、雰囲気、体調に合わせて選ぶ
- 着物・ドレス・パンツスーツそれぞれのポイント
- レンタルもオススメ
服装のマナーを守りつつ、体調面や着やすさにも配慮して、不安なくお孫さんのご結婚をお祝いしたいですね。
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孫への結婚祝いの準備も必要ですよね。あまり高額ですとお孫さんがお返しに困ってしまうそうですよ。
結婚祝いを頂いた側の声をまとめました↓
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