子どもたちが心から楽しみにしているのお年玉ですが、中学生はお年玉の金額も上がってくるで、何に使わせたらいいか、使い道に悩む親御さんも多いのではないでしょうか。
お年玉について、このような気になることはありませんか?
- イマドキ中学生のお年玉の使い道はどんななんだろう?
- 全国の中学生のお年玉の使い道ランキングが知りたい
そんなあなたに、
- 全国の中学生のお年玉の使い道ランキングの1位は貯金!
- 10位にはゲームアプリの課金がランクイン。使い過ぎないように親の管理が大切
- お年玉の使い道を考えることはお金の使い方を考える良い機会に
この記事では全国の中学生のお年玉の使い道ランキングトップ10を紹介しています。
親子でお年玉の使い道について話し合ってみてくださいね。
中学生のお年玉の使い道ランキングトップ10
中学生のお年玉の使い道ランキングトップ10をご紹介します。
ランキングはバンダイが2020年にアンケート調査した結果をベースに大手サイトのランキングから総合して当サイトで独自にランク付けした内容です。
- 1位 貯金
- 2位 漫画以外の書籍
- 3位 お菓子やジュースなど普段のお小遣い
- 4位 文房具
- 5位 漫画
- 6位 遊びに行った先や交通費に使う
- 7位 洋服やアクセサリーなどファッションアイテム
- 8位 推し活(好きなアイドルやキャラクターのグッズなど)
- 9位 ゲームソフト
- 10位 アプリゲームの課金
お年玉の使い道の1位は貯金という結果に。
ゲームや服など欲しい物を買うという使い道が5位以下にランクインしています。
中学生だと、まだまだお年玉の使い道に親の意向が反映される時期ということも示しているかもしれません。
1位:貯金
お年玉の使い道ランキングの1位は貯金という結果になりました。
すぐに使うのではなく、将来のために貯金という子が一番多いのはなんだか安心しますね。
貯金を崩して買うことは、計画性やお金を管理する意識を持ってもらえるので親としても嬉しいですね。
これを機会に、子供名義の貯金通帳を作ったり、お小遣い帳をつけたりのきっかけにするのも良いですね。
2位 漫画以外の書籍
2位は漫画意外の書籍でした。
冬休みにのんびりと過ごせる時間を使って長編小説など読書を楽しむ子もいるようです。
また、参考書や趣味に関する書籍や図鑑など、学び系にお金を使っている子も多いようですよ。
3位 お菓子やジュースなど普段のお小遣い
欲しいおやつを親に頼まずに自分で購入できるのは、子どもたちにとっては楽しい使い道。
テレビやSNS、YouTubeなどから流行りのお菓子が気になったり、勉強の合間に気分が上がるお気に入りのお菓子を準備しているようです。
4位 文房具
特に女子は文房具好き!かわいいデザインのものや、機能的な文房具は高額な商品も多いですよね。
親が買うとどうしてもデザインよりも値段重視。
お年玉をもらうことで、欲しかった文房具を買う子も多いです。
お気に入りの文房具なら、勉強もはかどりそうですね。
5位 漫画
お年玉の使い道の5位は漫画。
漫画本も1冊600円近くと年々高くなっています。
欲しかった漫画を一気に購入する子も多いです。
最近では電子書籍で漫画を読む子も増えています。
アプリやサイト内で課金して、電子書籍を購入することもあるようです。
6位 遊びに行った先や交通費に使う
中学生にもなると友達同士での行動範囲も広がります。
友達同士でショッピングに行く機会も増えてきます。
交通費や昼食、カフェでお茶、フォトジェニックな場所やお店へ行くなどお金を使うシーンもたくさんあります。
友達同士で遊びにでかける際のおこづかいとなるようです。
7位 洋服やアクセサリーなどファッションアイテム
中学生はまだ親の意向が強い時期。
着たい服があっても「そんなハデな服はダメ」と言われたり「アクセサリーなんかまだいらないでしょ」と買わない家庭もありますよね。
中学生になると、服の好みの主張も強くなってくるので、親の趣味とあわなくなることもしばしば。
自分のお年玉で自分の好きな服を着ることも、中学生の楽しみのひとつなんですね。
8位 推し活(好きなアイドルやキャラクターのグッズなど)
好きなアイドルや、アニメやゲームの好きなキャラクターに夢中な子もいますよね。
グッズやCD、DVD、コラボお菓子や、ライブ、コラボカフェなどお金が足りないくらい、たくさんのイベント毎が多いんですよね。
好きなことに夢中になって、勉強や一週間学校を頑張ろうというモチベーションになったりもしますので、お年玉はその資金源なんですね。
9位 ゲームソフト
お年玉の使い道ランキング、9位でやっとゲームソフトでした。
もう少し上位に入るのかと思いきや、個人的には意外な結果でした。
欲しいゲームソフトはクリスマスプレゼントとしてもらっている子も多いようです。
最近ではゲーム実況動画なども人気です。
その影響で新たに挑戦したくなったゲームなど、いくつも欲しくなりクリスマスプレゼントだけでは足りないこともあるのかもしれませんね。
10位 アプリゲームの課金
10位の使い道にはアプリゲームの課金がランクイン。
子どもがもらったお年玉なので使い道は自由ですが…。
アプリゲームをやらない親御さんの場合は、課金が心配になったりもしますよね。
レアアイテムが手に入るまで課金を続けてしまうなど、中毒性も高いこともあります。
少額ずつの課金でもゲームに夢中になるとあっという間に数万円になっていることも。
まだまだ親がしっかり管理することも大切です。
中学生のお年玉の相場はどのくらい?
2020年にバンダイが行ったお年玉についてのアンケート結果を元に中学生のお年玉の相場をご紹介します。
- 総額:平均3万円
- 親からもらう:平均7,000円
平均してお年玉で3万円をもらい、約50%の子供が全額自由に使っているとの結果でした。
それ以外は、一部または全額を親が管理しているとのことです。
中学生のお年玉使い道ランキングまとめ
中学生のお年玉の使い道ランキングを紹介してきました。
- 中学生は一度に使わず貯金しておいて欲しいものがあるときに使う子が多い
- 普段はなかなか買えない、自分の好きなものを買う子が多い
- ゲームソフトやゲームアプリの課金は意外と下位の結果
- ゲームアプリの課金については、特に親の管理が必要
筆者にも中学生の子どもたちがいます。中学生になりいただく額も増えました。
高校生になるともっと行動範囲も広がります。
高校生、さらにその先の将来に向けてお金をどう使い、どう管理するのかを学ぶことは、中学生にとって大切なことだと考えています。
我が家では子どもたちのお年玉の使い道を親が口出しをすることはしていません。
親の立場からすれば、タメになる使い道をと考えたくなりますが…。
お金だけではなく、買い物から得られる体験も大切にしてあげたいなと思っています。