お子さんへのおもちゃはどれくらい買ってあげてもいいのか、あまり買わない家庭もあると聞くと迷いますよね。
メリットは、お子さんが少ないおもちゃで工夫して遊んだり、モノを大切にする力を養えることです。
デメリットは、よその子が持っているおもちゃを欲しがること。
キャラクターものは割高になるため買わないという意見や、木のおもちゃだけで子育てをしている家庭もあります。
おもちゃは多くても少なくても、さほど影響はありません。
お子さんが我慢を覚えるのは3歳くらいからなので、その頃からおもちゃを買わない子育てを始めるのも良いでしょう。
今回は、おもちゃを買わない子育てについてご紹介します。
おもちゃを買わない子育て家庭のメリットとデメリット
おもちゃを買わない子育てのメリットとデメリットが気になりますよね。
主なメリットは、お子さんがモノを大切にする力を養えることです。
そしてデメリットは、よその子も持っているからと欲しがること。
「うちは買ってないけど本当にいいのかな」と迷ってしまうママとパパも、いますよね。
おもちゃを買わない子育てといっても、全く買わないということではないです。
普段はほとんど買わずに、記念日などの時にだけ買ってあげる家庭も多いようです。
実際には、おもちゃは多くても少なくてもお子さんへの影響はないとされています。
お子さんが『我慢』を覚えるのは3歳から。
2歳になるまでは、買ってあげてもいいかなと思う範囲で、おもちゃを買ってあげて良いそうです。
少ないおもちゃで育てるメリットとデメリットを詳しくご紹介します。
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メリット
- 本当に欲しいものを考える力を養える
- 少ないおもちゃで集中して遊べる
- モノを大切にする力を養える
おもちゃを買いすぎないことで、お子さんは限られたおもちゃで工夫して遊ぶようになります。
また、誕生日など特別な日にお子さんと話合って決めることで、しっかりと自分がほしいものを考える力を養うことを期待されますね。
そうして自分が考えて「欲しい」と思って買ってもらったおもちゃは、日頃から大事にして遊んでくれます。
小さい頃から限られたモノを長く大事に使っていく力を身に付けることも期待できますよね。
お店に行くと、子どもは目に入ったものを何でも欲しがります。
好奇心旺盛なのは良いことですよね。
「どうしてこれが欲しいの?」「本当に欲しいものなの?」とゆっくり問いかけると、自然と落ち着いてきますよ。
デメリット
- 遊び方が限られてくる
- よその子が持っていると欲しがる
- 親自身もよその家庭と比較して不安になる
“遊び方が限られてくる”のは、メリットでもありデメリットにもなりますよね。
そしてデメリットの意見で目立つのは、よその子が持っているから自分の子も欲しがるという意見です。
また、それを見た親も買ってあげないことが悪いことなのかなと悩むと思います。
私もおもちゃはかさばるためあまり買わない派なのですが、他の子が持っているものを欲しがると、買ってあげないとかわいそうかなと悩んだことがありました。
他の子が持っているから買ったとしても、良くも悪くも影響はありません。
おもちゃがほしいという感情は一時的なものです。
どうしても欲しがる場合はお子さんと話合って決めることで、お子さんの考える力も養えますね。
こちらの書籍は、ハイハイやイヤイヤ期など、子供の成長段階に合わせたおすすめのおもちゃと絵本を紹介している育児アドバイス本です。
今、どんなおもちゃが必要なのかを知ってから買う買わないを決めるのもいいかもしれませんね。
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キャラクターや戦隊モノものだけ買わない家庭の理由
キャラクターや戦隊モノだけ買わない家庭もありますよね。
理由はこちら
- 流行っているものはすぐに飽きるため
- モノを大切にしなくなるのが心配
- キャラクターものは高い
特に多かったのは、キャラクターものや戦隊モノはその時だけですぐ飽きやすいという意見です。
買っても飽きてしまい、それがモノを大切にしないことに繋がるのではないかという心配がありますよね。
また、キャラクターものは高いという経済的な理由もありました。
私も同じおもちゃを買うにしても、キャラクターが付いているものは割高で買うのをためらった経験があるんですよ。
子どもの頃にキャラクターものを買わなかったからといって、大人になってからそこまで影響することはないでしょう。
キャラクターや戦隊モノは買い始めるとキリがないため、様子見をしながら買っていきたいですね。
木のおもちゃだけを買う家庭の理由
お子さんへのおもちゃは木のおもちゃしか買わない家庭もあります。
理由はこちら
- 知育玩具としての効果に期待しているため
- 流行りのキャラクターものはすぐに飽きるため
- プラスチックのおもちゃに比べて壊れにくい
木のおもちゃは『知育玩具』としても有名ですよね。
木のおもちゃの見た目の美しさや、ぶつかった時のコロンとした音、まろやかな木の香りがお子さんの五感を刺激するといわれています。
その効果に期待して、他のおもちゃは買わないという家庭もあるようですね。
また、木のおもちゃはシンプルイズベストという言葉がぴったり合います。
シンプルな分、子どもは色んな遊び方を自ら考えはじめます。
そうすることで想像力を養っていくことにも繋がっていくんですね。
私も木のおもちゃは重宝しています。
高い位置から落としても壊れにくかったり、割れる心配もないため子どもにとっても安全で優しいです。
木のおもちゃはプレゼントとしてもらうこともありますよね。
個人的にも木のおもちゃはおすすめですよ。
プロ将棋棋士の藤井聡太さんが幼少期に遊んでいた、木のおもちゃ「キュボロ」は一躍有名となり、一時期品切れが続いたほどです。
おもちゃを買わない家庭についてまとめ
今回は、おもちゃを買わない子育てについてご紹介しました。
おもちゃは消耗品なので、いくら買っても少なくても同じだと思っています。
私はおもちゃを買いすぎると部屋がおもちゃでいっぱいになるため、厳選して購入していますが、デメリットと感じることは少ないですね。
お子さんが我慢を覚えるのは3歳頃です。
経済的に負担のない範囲で、お子さんが楽しめるおもちゃを買ってあげたいですね。
どんなおもちゃが人気なのか、気になったので調べてみました。
楽天で知育系の木のおもちゃで、レビュー件数が1番多かったのが
レビュー4,600件以上!
マグネットが見えない構造なのでリアル感があって、口に入れても安心設計が人気のようです。
公式店では「名入れ」サービスもあるので、プレゼントにも良さそうですね。
今度のお誕生日に検討したいと思います。