とろっとした濃厚な味わいが特徴で高級珍味として人気のかにみそ。
そのままお酒のおつまみとしてだけでなく、料理の隠し味にも活用できる食べ方もあり、とても魅力的な食材です。
この記事では
6選の食べ方をご紹介いたします。
かにみそのそのままで美味しい食べ方
定番の食べ方
ボイルして火の通ったかにの甲羅を開けて、スプーンですくって食べる。
かにみその風味が本当にお好きな方は、スプーンでそのまま食べるのが本来の味を感じられて人気の食べ方のようです。
甲羅焼にして食べる
甲羅に味噌がついている状態で網に乗せて弱火でじっくりと加熱します。
汁けがなくなりかけたら火を止めましょう。
ごはんにのせて食べるのも美味しいです。
きゅうりにディップして食べる。
キュウリは冷えているものを適度な大きさにカットして、かにみそは軽く温めたところにキュウリを付けます。
濃厚なかにみそとあっさりとした野菜は相性抜群ですね。
かには種類が沢山ありますが、かにみそを堪能するのであれば、濃厚な味が特徴の毛ガニやズワイガニがオススメです。
缶詰が主流ですが、最近では中身が見えるびん詰や、 冷凍品としてプラスチック容器で包装したものもあり、カニみそだけを堪能しやすくなっています。
かにみその簡単アレンジレシピ
かにみそは栄養価も高く、調理次第では苦手意識を持つ人も含めてより美味しく頂くことができます。
そんなかにみそを使って簡単なアレンジレシピを3つ紹介します。
かにみそグラタン
材料4人分
- カニ味噌缶1缶
- ホワイトソース(市販)1袋
- とろけるチーズ適量
- パセリ少々
作り方
- ボールにカニ味噌缶とホワイトソースを入れ、よく混ぜる。
- お皿に入れ、とろけるチーズ・パセリをふる。
- トースターで2~3分、ホイルをかけて3分くらい焼いたら出来上がり♪
かにの甲羅があれば、お皿代わりにして使うと見た目も楽しめますね。
カニミソクリームパスタ
材料1人分
- パスタ 100g
- A ニンニクみじん切り 一欠片
- A 牛乳 150CC
- A パスタのゆで汁 分量外
- かにみそ(缶詰) 大さじ2
- パセリ(飾り用)
- 塩 少々
- 粉チーズ 大さじ1
作り方
- 鍋にお湯を沸かして、塩(分量外)を入れパスタを茹でます。
- フライパンに、Aの材料を入れて、火にかけます。
- 茹で汁(分量外)を足して、表示時間より1〜2分早めに湯から引き上げたパスタをフライパンに移します。
- 1〜2分くらい、フライパンを揺すりながら、ソースを煮詰めます。
- ソースが少し煮詰まったら、かにみそを投入して、ダマがなくなるまで良く混ぜていきます。
- かにみそが溶け切ったら、塩で味を調えます。
- ソースの煮詰まってきたら、火を止め、粉チーズをお好みで混ぜ入れます。
- 器に盛り付け、パセリをお好みで散らします。
トッピングにイクラやエビなどの海鮮をのせるのも見た目も華やかになりお勧めです。
かにみそチャーハン
材料(4人分)
- ご飯(冷や飯) 3合
- カニ味噌 大さじ3
- 卵 2個
- 中華だしの素 大さじ1/2
- 酒 大さじ3
- 醤油 大さじ1/2
- みりん 小さじ1
作り方
- 鍋に酒とカニ味噌を入れて煮立てます。
- 泡立ってきたら、中華だしの素、醤油、みりんを入れて火を止める。
- 溶き卵を油を多い目に入れたフライパンで、完全に火が通る前に火からおろす。
- フライパンでご飯をほぐしながら温める
- ご飯がほぐれてきたら、1で作ったカニ味噌ソースを入れ、良く混ぜる。
- 全体にカニ味噌が混ざったら味見をして、塩で整える。
- 卵をほぐしていれて、混ぜ合わせたらできあがり。
濃厚な味付けがお好みの方は、カニみその量を倍にするとカニの風味がさらに楽しめます。
かにみその食べ方まとめ
今回はかにみそを活用したレシピを紹介しました。
かにみそはかにの身よりも傷みやすいので、早めに食べること大事です。
缶詰や瓶の場合も、開封後は別容器に入れ替え、冷蔵庫で1週間を目安にいただきましょう。