すっかり日本人の生活スタイルも、ベッドで眠るこ人が多くなってきてはいますよね。
しかし、約4割の人はフローリングの部屋で、布団を愛用しているというデータもあるそうです。
押し入れに収納などがない部屋の場合などは、布団を毎日畳んだり、それを収納する場所がないこともありますよね。
今回はフローリングで布団を使用している人の、が知っておきたい快適に過ごすアイデアをご紹介します。
収納する押入れのないフローリングの人は布団を毎日どうしてる?
収納の少ないフローリングで暮らす場合は、布団は敷きっぱなしという手段をとる方がおおいかもしれません。
毎朝、畳んでいる人も、収納場所がなければ、常にフローリングと布団の一部とが接した状態が長く続いてしまうと思います。
いずれにしても、湿気が溜まったり、通気性が悪く私たちの健康にも悪影響が出る場合がありますので心配ですよね。
布団の敷きっぱなしのデメリット「カビの発生」
敷きっぱなしのデメリットとして、最も代表的なものがカビの発生です。
人は寝ている間に、コップ1杯分ほどの汗をかくとされています。
フローリングに布団を敷いた状態にしていると、通気性が悪く、湿気が溜まり、カビ発生の原因になってしまいます。
カビが生えた布団で眠るとアレルギーや咳、不眠の原因にもなってしまいます。
また、1度布団やフローリングにカビが生えてしまうと、布団の買い換えやカビ取りなどでかなり出費がかさんでしまいます。
カビはダニの餌にもなり得るので、とにかく予防することが重要です。
フローリング部屋で布団を収納場所がない
フローリングの部屋のデメリットとして、布団を収納する場所がほとんどないという点です。
ベッドを置くと部屋が狭くなるし…
フローリングの部屋は基本、収納体積の少ないクローゼットがほとんどです。
服などが基本収納されているところに布団を入れるとなると、入らない場合が多いかと思います。
大きくかさばってしまう布団をどのようにしまうのかも、フローリングで布団を使用する場合の問題点といえますね。
それでは次の項目で、収納のないフローリングでの具体的な対処方法について紹介していきます!
収納する押入れのないフローリングの人の布団のおすすめ対処法
①すのこベッド
フローリングに布団を敷く対処法1つめは、すのこの上に布団を敷くことです。
フローリングと布団の間に空間が出来ることで通気性が向上し、カビの発生を予防することが出来ます。
すのこにもカビが生えてしまうんじゃないか?という疑問も浮かびますが、市販のすのこのは防カビ加工がされていることがほとんどなので、直接敷くよりも安心して使用できます。
また折りたたみ式のすのこならば、そのまま部屋干しすることでカビの予防につなげることも出来ます。
もし窓際に置けるならば、室内天日干しもできちゃいますね。
おしゃれなベッドタイプもありますよ。
こちらも折り畳むことができるので、お部屋を占領せずにベットに変えることができます。
②天日干し・布団乾燥機
2つ目の対策は、天日干し・布団乾燥機の使用です。
定期的に太陽にさらすことによってカビの予防が出来ます。
また、干す場所、時間の余裕がとれない場合は布団乾燥機での手入れすることで、カビの予防だけでなくダニの駆除まで行うことが可能です。
③除湿シート
布団とフローリングの間に除湿シートを敷くことで、湿気の吸収をしてくれる優れものです。
最近は汗の臭いまで消してくれるものもあるので、夏だけ使ってみるというのもありかもしれませんね。
また、洗えるタイプもあります。
どちらも手軽に取り入れられそうですよね。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
簡単な予防方法できちんとカビを防ぐことができれば、快適な睡眠を確保することができます。
もちろん定期的な天日干しや布団乾燥機の使用などの、ひと手間は必要と言えるでしょう。
逆に、快適な睡眠環境を整えることは、きちんとした布団の手入れにも繋がると言えます。
便利グッズ、すのこの活用や定期的なお手入れで快適な睡眠環境にもしていきたいですね!