ベビーベッドは、買うか買わないかで迷いますよね。
ベビーベッドなしの場合は、どこで寝るのが一般的なのかも気になるかと思います。
あった方が安心かもしれないけど、場所も取るし、お金もかかるので悩んでしまいますよね。
ベビーベッドは買わないでもOKです。他の物や方法で代用できます。
- 衣装ケース
- 段ボール
- ワゴン
- ベッドインベッド
- ベビー用布団
- 長座布団
- 大人用の布団やベッド
- せんべい座布団
- お昼寝セット
- プレイマット
それぞれの特徴やポイントやおすすめの代用品を詳しくご紹介しますね。
さらに、ベビーベッドを使わない場合はどこで寝るのかや、クーハンは代わりに使えるのかについても解説します。
段ボールでベビーベッドを代用
ベビーベッドだと、使わなくなった時の大きな家具の処分に困りますよね。
その点、段ボールなら畳んで燃えるゴミに出せるので便利です。
段ボールと言っても丈夫で可愛らしいキッドも売られています。
人気なのが「ゆりかご」という段ボールベビーベッドです。
使わなくなったら、そのまま捨てられるのがいいですね!
売っているサイトが見つけにくかったで、こちらの記事にまとめてあります。
↓↓↓
ベビーベッド段ボール「ゆりかご」はどこで売ってる?一番安く買う方法も紹介!
衣装ケースでベビーベッドを代用
寝室用、リビング用など二階建てだったりすると、持ち運びも大変ですよね。
各お部屋に何個も用意できない場合は、衣装ケースで代用するのもありですね。
深さが浅いとお布団を入れた時に、壁になる部分が少なくて、赤ちゃんが転がり落ちないように注意してくださいね。
あまり深すぎでも、蒸れてしまったり通気が悪くなるので注意です。
家にあるもので代用したい時にはありですね!
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ワゴンでベビーベッドを代用
アウトドアなどで使用するワゴンで代用しているご家庭もあります。
有名キャンプ用品メーカーの「コールマン」のワゴンは丈夫ですし、人気がありますよ。
ベビーベッドして使わなくなっても、キャンプやバーベキュー、習い事の遠征時の荷物置き場などいろいろ使えますね!
ベビー用布団でベビーベッドを代用
ベッドは使わず、ベビー布団のみで寝かせている人もいます。
赤ちゃんは汗をかきやすく、自分ではまだ適切な姿勢がとれません。
ベビー用布団は、通気性があって蒸れにくく、寝るのにちょうど良い固さに作られています。
ウォッシャブル加工などの汚れてもお洗濯しやすい商品もあります。
軽くて運びやすいので、夜は寝室、昼間はリビングに移して使用することができますよ。
掛け布団やまくらなどセットになったものは、1万円を超えますが、敷布団だけなら3000~5000円で買えるものが多いです。
ちなみに掛け布団やまくらはご自宅のバスタオルやブランケットで代用できます。
大きいサイズにすれば、保育園のお昼寝用の布団として長期間使うことも可能です。
気をつけなければならないのは、床との距離が近いので、冷気やほこり、湿気対策が必要です。
こまめに掃除したり、フローリングに敷く場合は厚みのあるジョイントマットや吸湿マットを敷くと安心です。
ベッドインベッドでベビーベッドを代用
ベッドインベッドは、大人の布団やベッドの上に置く赤ちゃん専用のベッド。
赤ちゃんの周囲を囲んでくれているので、大人が添い寝をする際、万が一寝返りで圧迫してしまうのを回避してくれます。
添い寝はしたいけど、圧迫しちゃいそうで不安という方にはピッタリですね。
持ち運びしやすい形状のものもあるので、夜は寝室で、昼はリビングでお昼寝用として使うこともできます。
ご実家に帰省するなど外出が多い人は、折り畳みができるタイプや取っ手が付いているタイプを選ぶと便利ですよ。
大人の布団やベッドで一緒に寝る
普段ママやパパが寝ている布団やベッドに一緒に寝る方法もあります。
お金がかからないし、隣で添い寝するので、授乳や抱っこがしやすいのがメリット。
赤ちゃんに何かあっても、すぐに気づけるのも安心ですね。
一緒の布団やベッドで寝る場合は、敷布団やマットレスが、赤ちゃんに適した固さになっているか確認してみてください。
柔らかすぎると、赤ちゃんの身体が沈み込んでしまって、汗をかきやすくなったり、姿勢が崩れてしまったりいます。
さらに、大人が寝返りをして赤ちゃんが下敷きになる、掛布団が赤ちゃんの顔にかかって窒息といった事故につながる危険もあるため注意が必要です。
こうしたことで不安になってしまうと、安眠できないのでママもパパも寝不足になってしまいます。
もし不安であれば、ベッドインベッドを使うことで、赤ちゃんの周囲を守りながら添い寝することができますよ。
ベビーベッドなしの場合どこで寝る?
ベビーベッドを使わないご家庭の場合、赤ちゃんは以下の方法で寝ているようです。
- 大人と一緒の布団で寝る
- 大人用と赤ちゃん用の布団を並べて寝る
- お昼寝はフローリングで座布団などで寝かせる
大人と一緒の布団やベッドで寝る
ベビーベッドを使わない場合、大人が普段使っている布団やベッドで添い寝しているご家庭が多いようです。
同じ布団で寝ると、授乳したり抱っこがしやすいというメリットがあります。
さらに、大人がそばにいることで、赤ちゃんが安心して寝られるといった効果もあります。
ベビーベッドの場合、夜泣きやおむつ替えの度に起きて移動しなければならず、ママやパパにとっては負担と感じる場合があるため、添い寝はこうした負担を軽減することができます。
同じお布団で添い寝できるのは、赤ちゃんにとってもパパママにとっても安心ですね。
なお、一緒のお布団で寝る際は、以下のことに気をつけましょう。
- 赤ちゃんを大人の寝返りで圧迫しないようにする
- 赤ちゃんの顔の上に掛け布団がかからないようにする
不安な人はベッドインベッドなどで赤ちゃんの周りを囲ってあげると、大人の寝返りで赤ちゃんを圧迫してしまう心配がなく、安全に添い寝ができますよ。
さらに、赤ちゃんは顔にかかったものを自分で払いのけることがまだできず、布団が顔にかかったままだと窒息してしまう可能性があります。
赤ちゃんを寝かせる位置を、大人の頭の位置よりも少し上のほうにすると、赤ちゃんの顔に掛布団がかからないので安心です。
ベッドで添い寝する場合は、赤ちゃんが誤って転落しないように、パパとママの間に寝かせたり、サイドにベッドガードをつけるなどの工夫をしましょう。
大人用と赤ちゃん用の布団を並べて寝る
ベビーベッドを使わない場合、ママの布団の横に、赤ちゃん専用の布団をくっつけて寝ている人もいます。
添い寝したいけど、大人の掛け布団が赤ちゃんの顔にかかってしまうのが不安という方にオススメです、
さらに、一緒の布団で寝るよりも、大人が広いスペースで寝られるのもメリット。
1つのお布団で窮屈な姿勢で寝るのは、疲れが取れずママやパパにとって負担になってしまいます。
次の日も元気に乗り切るためには、ママもパパもリラックスできる姿勢でぐっすり眠れることが大切です。
「一緒のお布団で寝る」「お布団を並べて寝る」どちらの場合も、敷布団やマットレスは硬めであることがポイントです。
ふかふかした柔らかい敷き布団やマットレス、枕は、うつぶせになった場合に、顔が埋まってしまい、鼻や口が塞がれて窒息するリスクがあります。
引用元:消費者庁「0歳児の就寝時の窒息死に御注意ください!」
さらに、柔らかい敷布団は体が沈みすぎて曲がってしまい、適切な姿勢を保てなかったり、
体に密着して熱がこもりやすくなってしまいます。
赤ちゃんの成長と、安全・安心のためにも、固めの敷布団やマットレスを選びましょう。
お昼寝はフローリングで座布団などで寝かせる
お昼寝などの短い時間には、リビングなどのフローリングに長座布団やベビー用の布団を敷いて寝かせている人も多いです。
ソファの上だと、万が一落ちてしまうのが心配なので避けた方が良いですね。
クーハンはベビーベッドの代わりになる?
クーハンをベビーベッドの代わりにするのは避けた方が良いです。
クーハンの販売メーカーも長時間の使用は推奨していません。
夜に長時間寝るために適した構造になっていないからです。
赤ちゃんは体温調節が自分だけでは上手くできないので、汗をかきやすいです。
さらに、骨格が出来上がっていないため、寝るためには適切な固さの敷布団やマットレスが必要です。
クーハンは本来、赤ちゃんを寝せたまま移動するためのグッズであり、長時間寝るために必要な構造は備わっていません。
赤ちゃんの安全面や成長のことを考えると、クーハンをベビーベッドの代わりに使うのは避けた方が良さそうですね。
ちなみに、クーハンの他にも、バウンサーやハイローチェアと呼ばれるものもあります。
ゆらゆら揺れて、赤ちゃんをあやしたり、寝かしつけてくれるグッズです。
これらのグッズも、クーハン同様、お昼寝などの短時間の利用であれば問題ありませんが、夜間の長時間の使用は避けた方が良いでしょう。
いずれのグッズも、お昼寝用として短時間使うのであれば問題ありません。
移動をサポートしてくれたり、ママの代わりに寝かしつけてくれたりと、便利な部分もあるので、必要に応じて活用を検討しても良いかもしれませんね。
レンタルでお試してから代用品を検討するのもアリ
ペットと一緒に暮らしていたり、ご兄弟がまだ小さいうちなど、赤ちゃんにより一層の見守りが必要なご家庭は、「やっぱりベビーベッドがあった方が安心」という方もいるかもしれません。
でもいきなりは購入できないので、お試しでレンタルすることができます。
ベビーベッドの他にも、柵で赤ちゃんを守ってあげるグッズとして、ベビーサークルもレンタルできます。
折り畳み式やパーテーションタイプなど色んな形状があるので、使わない時にコンパクトに収納したりインテリアに合わせて選ぶことができます。
特に、ベビーベッドやベビーサークルは「買ったけど、結局使わなかった」という意見も少なくありません。
これらの物は場所をとる上に値段も安くないため、いきなり買い揃えるのはちょっと不安ですよね。
本当に必要かどうか見極めるために、レンタル品を使うのがオススメです。
レンタル品は月2000~3000円ほどで借りられます。
使ってみて良ければ継続して使い、不要になったら返却すれば場所を取らずに済みます。
無駄な買い物をしなくて済むので、もし購入に迷ったらまずはレンタルで試すのが良さそうですね。
おすすめのレンタル業者の1つ、CLAS(クラス)なら初期費用が0円で月々440円から家具借りられます。
いつでも無料で交換もできるのと、他のレンタルサイトと比較してベビーベットの種類が多いのが特徴です。
ベビーベッドの代用アイデアまとめ
ベビーベッドの代用アイデアや、気をつけるポイントについてお伝えしました。
- ベビー用布団・ベッドインベッド・長座布団・大人用の布団で寝る
- 敷布団の固さや寝かせる位置に配慮する
- クーハンはベビーベッドの代用品としては不向き
- 段ボールやワゴン・衣装ケースで代用している人もいる
赤ちゃんの特性や寝具を選ぶポイントに配慮すれば、ベビーベッドがなくても問題なく過ごせます。
▶︎ベビーベッド段ボール「ゆりかご」はどこで売ってる?一番安く買う方法も紹介!
初めての出産や育児に慣れないうちは、何が必要なのかわからず不安になりますよね。
何かと出費も多いので、なるべく無駄なく、でも赤ちゃんが安全に過ごせるようにしたいものです。
ライフスタイルや住環境に合わせて、赤ちゃんもママもパパも、家族みんなが安心して過ごせる方法を選んでみてくださいね。
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