アロエヨーグルトは冷凍できるのかなども気になる方がいらっしゃるのではないでしょうか?
また、冷凍によって栄養効果が落ちたりということも気になりますよね。
しかし冷凍しても、栄養が大きく落ちることはないそうです。
そして、冷凍する際には水分の分離を防ぐために砂糖を入れると、アイスのように美味しく食べることができますのでご紹介します。
アロエヨーグルトは冷凍できる?効果は減らないの?
健康や美容に効果があるアロエヨーグルトですが、賞味期限内に食べきれないとか、冷たい食感で楽しみたいという場合、冷凍保存をしても美味しく食べられるのでしょうか?
冷凍すると味が落ちたり、栄養効果が落ちてしまのではと心配になりますよね。
アロエの冷凍について
まず、アロエを冷凍保存するとどうなるのかご紹介します。
アロエの成分は、ほとんどが水に溶けやすい水溶性です。
これは解凍した際に、水が流れ出し、一緒に栄養成分も流されてしまうことが多いようです。
特に家庭の冷蔵庫では、冷凍できるスピードがかなり遅く、凍った際に氷の塊が出来てしまうことが多いです。
生もののアロエに関しては、凍らせる前よりかは多少栄養価が落ちてしまうそうです。
アロエ単体での冷凍は、保存期間が長いので、冷凍保存自体には大きな問題はありません。
ヨーグルトの冷凍について
ヨーグルトに関しては、栄養価にさほど変わりないと言われていますが、徐々に乳酸菌は減っていくそうです。
ヨーグルトメーカーのホームページでは、冷凍を推奨していないところもあります。
それは、ヨーグルトを冷凍すると水分が分離してしまうからです。
解凍の際に、氷の結晶が壊れて舌触りが悪くなり、元のなめらかさは復活しないので、冷凍前よりも美味しくないと感じてしまうからです。
しかし、工夫次第では冷凍ヨーグルトを楽しめるレシピもありますのでご紹介しますね。
アロエヨーグルトの冷凍アイスの作り方&冷凍時間
分離させないで冷凍すると、保存期間は1ヶ月も持つそうです。
凍らせたヨーグルトを削って、シャーベットにしたり、冷凍する時に生クリームを加えるとフローズンヨーグルトも作れます。
アロエヨーグルトを冷凍する時に、分離させない工夫は「砂糖」を加えることです。
今回ご紹介する冷凍方法は、プレーンヨーグルトの場合の砂糖の分量となります。
冷凍する元のヨーグルトの甘さによって、調整してください。
- ヨーグルトの容量に対して10%の砂糖を加える
(100gだったら砂糖は大さじ1程) - 冷凍できる蓋つきの容器か、冷凍保存袋(ジップロックなど)に入れる
- 冷凍庫で冷やす
- 食べるときは、冷蔵室に移して半日ほどかけて自然解凍
フローズンヨーグルトにする場合は、100gの生クリームに砂糖大さじ2杯を入れてツノが立つくらいの硬さに泡立てます。
ヨーグルト200gと砂糖大さじ2杯を混ぜて、生クリームと合わせて冷凍します。
同じく保存期間は1ヶ月ほどです。
冷凍時間は、どのメーカーでも大体1時間ほどで、フローズンくらいの固さに
一晩凍らせると、カチンコチンになります。
保存袋で冷凍する場合は、厚みを薄めにすると、手で割れるので1回分づつ解凍できますよ。
ちょっといつもと気分を変えたい時には、アロエヨーグルトを冷凍してみるのも良いかもですね。
さいごに
プレーンヨーグルトタイプ以外のヨーグルトの場合は、もともと砂糖が含まれている場合があります。
糖分の摂り過ぎにならないように、注意してくださいね。