これから1人暮らしをされる方や、そろそろベットを買い替えようか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
どのくらいの割合の方がベット・布団を使用しているのか、ベットの代用でおすすめのマットレスベットについてご紹介します。
- 一人暮らしのベット・布団の割合はベットが約4割
- 全体のベット・布団派の割合もベットが約4割
- ベットの代用には敷布団やソファよりもマットレスベット
ベット派布団派のメリット・デメリットについても解説していきますね。
一人暮らしのベッドと布団の割合はどのくらい?
引っ越し業者の引っ越し侍の調査によると、一人暮らしのベット平均保有率は以下のようになりました。
単身世帯の平均保有率は39.6%、家族世帯の平均は45.0%、全体の平均は40.9%とおよそ4割の方がベットを持って引っ越しをしているという結果になりました。
引っ越し侍HP
単身世帯(一人暮らし)の平均の割合と家族世帯を含めた割合の平均もあまりかわらないということです。
しかし引っ越しを済ませてからベットを購入される方もいらっしゃるので正確ではないかもしれません。
民間機関が行った調査では一人暮らしの方のベット派と布団派の割合は半分半分というデータも出されているようです。
ベットや布団を買わないでソファで寝ている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
最近では収納付きのソファーベットなどもあり、バリエーションも増えています。
▶︎楽天のソファベッドランキングを見てもタイプも様々あるのがわかります。
全体のベッド派と布団派の割合は?
不動産開発をはじめとする注文住宅から不動産ソリューションまで幅広い活動をされている、あなぶき興産の調査によると全体としてもベット派のほうが優勢のようです。
就寝時はベット派が約7割、布団派が約3割という結果になりました。ベット派と布団派の内訳をみると、ベット派の1位は40歳代(32.3%)、布団派の1位は30歳代(34.3%)でした。
あなぶき興産公式HP
こちらは470人を対象としたアンケートに基づいた結果ですが、実際に全国各地または、部屋によって年齢別に限らず、差があるのかもしれませんね。
最近の賃貸は洋室が主流になっていますが、たたみの部屋もあります。
一軒家でも洋室と和室がありますから、和室の部屋だとベットを置くとたたみが凹んでしまいます。
部屋の間取りによっても、選ぶ基準は変わってきますね。
▶︎楽天のベッドのランキングを見ると収納タイプやすのこタイプが人気なのがわかります。
ベッドと布団のそれぞれのメリットとデメリット
ベッドのメリット
下に収納ができるベット、通気を良くしているベット、落下防止が施されているベットなど、ベットフレームだけでも機能面は様々です。
材質も木製やパルプ製などがあり、耐久性に優れているうえカビが発生する心配もいりません。
マットレスを使用するので腰への負担がなく、起き上がるときの快適感があります。
他にも部屋にたまった埃を吸わなくて済むことがあげられます。
ベッドのデメリット
大きいので場所を取り、移動させるときに気を付けないと他の家具や壁に当たり、どちらかが破損する可能性があります。
一番小さいサイズのベットでも7,000円以上はしますので費用が掛かります。
重たいマットレスを立たせ、干す作業が必要となります。
定期的にダニスプレーなどで予防することが大変と感じるかもしれません。
布団のメリット
日中はベランダで干すなどをすればダニ駆除&日中は部屋を広く使えます。
ベットのように高さがないので、落ちる心配もいりません。
【こちらも参考に】布団カバー洗濯頻度は?一人暮らしは平均週何回洗うのがベスト!?
【こちらも参考に】布団は天日干しと乾燥機どっちがいい?ダニ・カビ対策の効果の違いは?
布団のデメリット
床にある埃を吸いやすくなります。
埃やハウスダストはアレルギーになりやすく、アレルギー体質の方はベットで寝るほうが良いと思います。
マットレスを使用しないので、腰への負担もあります。
そのうえ、床からの冷えがダイレクトにくるので寒く感じます。
ベッドを買わない場合は敷き布団とソファどっちがいい?
人生の3分の1は言われているほど睡眠は非常に大事。
質の良い睡眠にするためには、何を選ぶかが大切になってきます。
ベットのマットレスには低反発構造のモノ、高反発のモノとあります。
安眠ができるように工夫されているといえます。
敷布団は旅行先や一時的な宿泊で使用する分には良いですが、家で毎日使用するとなると体に疲れが蓄積されるため良いとは言えません。
ソファも同様にいえることですが、一時的に座るソファと何時間も寝るためのベットには作りの構造が違います。
ソファベットもありますが、天日干しができるかどうかも疑問点です。
ベットを買わないで代用になるモノをご紹介しますね。
それは、マットレスベットです。
ベットフレームは購入せずともマットレスに支えがついていて高さのあるマットレスベットもあります。
良いマットレスを購入し、下はすのこにするのも1つの手段です。
こちらのマットレスベッドは楽天のランキングで感想が多い人気マットレスベッドです。
高反発で寝返りがスムーズなのに加えて、3つに折り畳めるのでフローリングでも寝る時以外はスペースの確保ができます。
さらに、いずれベッドを買った時にマットレスとしても使用できるので無駄になりません。
まとめ
人生の3分の1は睡眠といわれているように、寝具選びはとても重要です。
一人暮らしのベッド派と布団派は、同じくらいということがわかりました。
部屋が狭い、体への負担などから、どこを1番重要視するかで選ばれるといいですね。