男の子が生まれると、初節句に五月人形を買うか買わないかで悩みますよね。
高価なものだし、年に一度しか飾らないので「ほかのことにお金をつかったほうが良いのでは?」と思う方も多いことでしょう。
ここでは、
- 五月人形を買わなかった家庭の割合は32.3% 子どもの日は何をしているの?
- 初節句に五月人形はいらない4つの理由
- 五月人形は、地域の風習によって、誰が買うのかちがう
- お下がりをもらったときはどうするの?
について解説します。
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五月人形はいらない?買わない割合はどのくらいなの?
『ベネッセ』の教育情報サイトが、メンバー内の4~18歳までの男子の保護者を対象にしたアンケートによると、買わなかった家庭の割合は、32.3%でした。
鯉のぼりになると、57.8%が家にないそうです。
私が小さいときは、庭先やベランダなどで鯉のぼりをよく見かけましたが、最近では見る回数がすっかり減りました。
持っていない家庭は何をしているかというと、兜や鯉のぼりを手作りしたり、記念撮影をしたり「子どもと楽しい思い出をつくる」ことに力を入れているようですね。
五月人形を買わずに、ベビー袴を着せて写真と食事でお祝いする人も増えています。
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初節句の五月人形・兜・鯉のぼりはいらない?
いらないと思っている人の理由は主に4つです。
- 高価
- かざったり、収納したりするのに場所をとる
- 子どもが武者人形をこわがることがある
- 次男が生まれたら、買い足さないといけない
私もいらないと思っていました。
一例として、兜飾りのコンパクトサイズをネットで調べてみると、金額は1~7万円ほど。
大きさは、横幅が約40cm奥行きが約30cmのものが多く、電子レンジくらいです。
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五月人形をかざらない家庭は約3割
『ふらここ』が2019年に「五月人形をかざりますか?」とアンケートをとったところ、30.4%がいいえと回答しました。
せっかく購入しても、飾らないのであれば「買わなくてもいいのでは?」と思ってしまいますよね。
五月人形は、一人につき一体がルール
五月人形は、持ち主にふりかかろうとする災いを引き受ける役目があるので、一人につき一体がルールです。
次男が生まれたら、また買わなくてはいけなくなります。
金銭的にきびしいですよね。
兜を共通にして、名前旗を二つかざる方もいますが、身の安全をねがうために、兜やよろいを神社に奉納するのが由来ですから、旗だと意味がありません。
それに長男には用意して次男はなしでは、弟がかわいそうに感じてしまうママとパパもいるかもしれませんね。
最近はリアルな人形タイプではなく、兜だけを飾る家庭も増えています。
▶︎家族のお下がりでもいいのかについてはこちらで解説してます♪
こちらは、10万個以上売れていてる実際に被ることもできる兜です。
飾るだけではないというところで、あってもいいかなと思う方もいるのかもしれませんね。
五月人形や兜は誰が買うものなの? 親?祖父母?義父母?
風習はありますが、五月人形は誰が買うかという明確なきまりごとはありません。
地域ごとに風習のちがいがあり、大きく分けると東日本と西日本の2つです。
東日本(関東・北海道・名古屋)
父方の実家が買う傾向が多いそうです。
江戸時代からの習わしで、あと継ぎが生まれたことを祝って、用意していたそうです。
西日本(関西・九州)
こちらは母方の実家が購入することが多いそうです。
母方の両親は、なかなか娘や孫の顔をみれなかったので、プレゼントを持って会いにいっていたんですね。
近年では、両家からお金出してもらったり、夫婦で買ったりと、あまりこだわらない人がふえているようです。
買う買わないについては夫婦で決めるにしても、事前に確認したほうがよいでしょう。
買ってくれるにしても、置き場所や収納場所の問題もありますよね。
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お部屋の事情も合わせて相談が必要ですね。
お下がりもいらないのに…お祓いしなくて大丈夫?
五月人形の役目を考えると、お下がりはNGです。
子どもが、所有者にふりかかろうとする災いを引き受けることになるので、神社やお寺などで人形供養をしたほうがよいでしょう。
葬儀会社で人形供養を行っているところもあります。
金額はそれぞれ違うので、まずは問い合わせをしたほうがよさそうですね。
ちなみに、人形ケースは受け付けてない所が多いようです。
五月人形を買わない割合・いらないのか?まとめ
五月人形を買わない割合はどのくらい?
五月人形を買わない割合は32.3%でした。
鯉のぼりになると、57.8%が家にないそうです。
初節句の五月人形・兜・鯉のぼりはいらない?
金額やかざったり収納したりする場所を考えると、いらないと思っている人も多いですが
コンパクトタイプを検討したり
ベビー袴で写真撮影だけをする人もいます。
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五月人形や兜は誰が買うものなの?
風習はありますが、誰が買うかという明確なきまりごとはありません。
地域によって風習に違いがあり、東日本では父方の実家、西日本では母型の実家が買う傾向にあるそうです。
▶︎地域別の誰が買うことが多いのかをもっと知りたい方はこちらの記事もチェック♪
お下がりもいらないのに…お祓いしなくて大丈夫?
五月人形は、持ち主にふりかかろうとする災いの身代わりになる役目があります。
お下がりをもらうということは、子どもが災いを引き受けることになるのでNG。
神社や寺などで、人形供養してもらうのがよいでしょう。
五月人形を買うか買わないかは、子どもが大きくなってから決めてもらうのも一つの手だと思います。
買っても買わなくても子どもにとって思い出に残るような、楽しいイベントにしたいものですね。
キャラクターものなら、飾りやすいという方もいるかもしれませんね。