2021年4月25日に『魔法少女まどか☆マギカ』の新作劇場版の制作を発表。
本作が10周年を記念して発表されたもので、題名は『ワルプルギスの廻天』
これは劇場版『[前編] 始まりの物語』(2012年10月6日公開)と、
『[後編] 永遠の物語』(2012年10月13日公開)の総集編と、
前後編の続編、『[新編] 叛逆の物語』(2013年10月26日公開)の正統な続編とのこと。
今回は『TV版』と、『[前編]始まりの物語』と、『[後編] 永遠の物語』までのあらすじと、キャラ紹介をします。
まどマギってどんな話?
可愛い魔法少女のキャラクターだったのでみて見たら、壮絶な話だった。
という感想を当時何度か耳にしたことがあります。
ではどんな話なのかあらすじをご紹介。
あらすじ(TV版、劇場版・前後編)
主人公・鹿目まどかは、市街地で巨大な怪物と戦う少女・暁美ほむらを目撃する。
そして白い謎の生き物・キュゥべぇに『僕と契約して、魔法少女になってよ』と言われる夢を見て目を覚ます。
学校に行くとほむらが転校生としてやってくるが、まどかに『魔法少女になってはならない』と言われる。
学校の帰り道、友達の美樹さやかと共に魔女の結界に迷い込んでしまい、そこを魔法少女の巴マミに救われる。
マミから、魔法少女の存在と、魔女の脅威に付いて聞かされ、二人は魔法少女に憧れるようになる。
しかし、そんな優しくしてくれたマミが魔女にやられてしまい、まどかは魔法少女になることを躊躇ってしまうが、
さやかは幼馴染の、治療不可能な怪我を治すための交換条件で、魔法少女になることを決意。
そんな時、隣町から新たな魔法少女・佐倉杏子がやってきた。
他人のために魔法少女の力を使うさやかと、反発してして、言い争っていた時に
魔法少女の魔力の源だと思っていた『ソウルジェム』が、実は肉体から切り離された、魔法少女たちの魂が入ってる器だったことが発覚。
しかも肉体は、幾度と魂を引き抜かれて人間ではなくなっていることが判明し、さやかは自暴自棄になってしまい、魔女になってしまう。
杏子は、実は同じ境遇のさやかを気にかけていたため、魔女化したさやかを元に戻そうとするが、戻すすべがないとわかり、共に命を落とす。
最強の魔女『ワルプルギスの夜』が襲来する時が近づいてくるが、街に残る魔法少女はほむら一人になってしまった。
ほむらは、実は異なる時間軸からやってきた時間遡行者で、どの世界でも、まどかがワルプルギスにやられて命を落としてしまい、まどかが助かる未来に行くために何度も同じ時間を繰り返している。
ワルプルギスとの戦闘に苦戦するほむらをみて、魔法少女になることを決意するまどか。
ほむらが「まどかを救う事」を起点に、時間遡行していたため、図らずもまどかが、最強の魔法少女や、最強の魔女に匹敵する『神にも等しい素質』を与えてしまった。
おかげでキュウべぇとの契約の時に「全ての魔女を生まれる前に消し去りたい」
という願いの元、円環の理という存在になってしまったが、その願いのおかげで、全ての時間軸(過去・現在・未来)の魔女が存在しなくなった。
しかし、鹿目まどかという存在もまた存在しなくなってしまったため、皆の記憶から消えてしまった。
キャラクター一覧
鹿目まどか(かなめ まどか)(CV・悠木碧)
中学2年。当初は魔法少女に憧れたが、マミが命を落とすところや、ソウルジェムの真実を知って魔法少女になることをためらう。
しかしみんなを守るために、キュウべぇと契約する。最終回まで一度も変身しない。
暁美ほむら(あけみ ほむら)(CV.斎藤千和)
まどかを魔法少女にさせないために、異なる時間軸からの時間遡行者。
最終的にまどかを魔法少女にしてしまい、皆の記憶からまどかが消えてしまうが、唯一覚えている。
キュゥべぇ(CV.加藤英美里)
魔法の使者と名乗る謎の生命体。その正体は地球外生命体の端末『インキュベーター』
キュゥべぇが選んだ人間しかその姿が認識できない。会話は念話。
魔法少女が魔女と戦い、絶望すると魔女化してしまう時の、膨大なエネルギーを搾取し、宇宙の延命に利用しようとして、少女たちを騙して魔法少女にしている。
美樹さやか(みき さやか)(CV.喜多村英梨)
中学2年。バイオリン奏者になる夢を持つ幼馴染みが、治療不可能な怪我を負ってしまい、それを治してもらうために魔法少女になった。
しかし、正義を信じて戦っていたが、ソウルジェムの真実を知って絶望し、人魚の魔女(オクタヴィア)になってしまった。
巴マミ(ともえ まみ)(CV.水橋かおり)
中学3年。まどかたちの先輩。魔法少女としては珍しく、『他者を守るため』を信念に戦っている。
まどかや、さやかに魔法少女のことを教えたりしてくれたが、お菓子の魔女にやられてしまう。
佐倉杏子(さくら きょうこ)(CV.野中藍)
父のために魔法少女になったが、結果的に父を苦しめてしまったことを後悔し、魔法は自分のためだけに使うと決めている。
しかし、さやかが同じような理由で、魔法少女になったことを気にしていた。