10月10日から放送開始の『鬼滅の刃』に出てくる、十二鬼月(じゅうにきづき)の、上弦の鬼や下弦の鬼の名前ってみなさん、知ってますか?
上弦の鬼は全員出てるので、わかる人もいるかもしれませんが、下弦の鬼は、鬼舞辻無惨にやられてしまって、実は名前知らなかったりしますよね?
しかも鬼たちの名前は、全員無惨が疫病の名前を元に名付けているそうなんです!
そこで今回は、十二鬼月の名前の読み方を一覧でご紹介するのとともに、由来も調べてみました!
【鬼滅の刃】十二鬼月・上弦の鬼の名前読み方
名前 | 名前の読み方 | |
---|---|---|
黒死牟 | こくしぼう | |
童磨 | どうま | |
猗窩座 | あかざ | |
半天狗 | はんてんぐ | |
玉壺 | ぎょっこ | |
堕姫 | だき | |
妓夫太郎 | ぎゅうたろう |
新・上弦の鬼の名前読み方
鳴女 | なきめ | |
獪岳 | かいがく |
この二人は最終決戦の前に繰り上がりで上弦に入りました。
鳴女は半天狗の「上弦の肆」に、
獪岳は下弦の鬼が誰もおらず、しかも「上弦の陸」だった堕姫と妓夫太郎もいないために繰り上がった鬼なので、魘夢や堕姫たちと比べると、かなり弱いです。
でも雷の呼吸も使えることから、善逸と接戦をします。
【鬼滅の刃】十二鬼月・下弦の鬼の名前読み方
名前 | 名前の読み方 | |
---|---|---|
魘夢 | えんむ | |
轆轤 | ろくろ | |
病葉 | わくらば | |
零余子 | むかご | |
累 | るい | |
釜鵺 | かまぬえ |
【鬼滅の刃】上弦の鬼の名前の由来は病気(疫病)からつけた?
鬼たちの名前は「鬼舞辻無惨」が名付けています。
ではどうやってつけたのでしょうか?
鬼は『人類を苦しめた存在』、この時代は疫病を治療する方法が、ほとんどなかったので、
鬼と一緒で、病気も『人類を苦しめた存在』とい考えから、疫病の名前から連想して
つけたのではないかと言われているのですが、何の病気の名前なのでしょうか?
黒死牟 | 黒死病(こくしびょう) |
童磨 | 結核(けっかく) |
猗窩座 | 赤斑瘡(あかもがさ) |
半天狗 | ハンセン病 |
玉壺 | アメーバ赤痢(せきり) |
妓夫太郎・堕姫 | 梅毒(ばいどく) |
黒死病(こくしびょう)
黒死病は、ペストと呼ばれた感染病。
昔は、感染予防も、特効薬もなかったために人口の1/3以上の命が奪われてしまったそうです。
300年以上もの間、上弦の壱で沢山の人間を苦しめていた、黒死牟と共通していますね。
結核(けっかく)
結核は、肺組織の破壊してしまう、治療法がなかった時代には不治の病とも呼ばれていた病気。
童磨の血鬼術は、『吸い込むと肺が壊死してしまう』という物なので、結核と共通していますね。
赤斑瘡(あかもがさ)
昔のはしかの事だそうです。他にも赤斑瘡(せきはんそう)とも呼ばれてたそうです。
一度かかると二度はかからないため『通過儀礼のようなもの』と言われているので、
無惨的には、一度会ったらもう二度と会うことがない、という猗窩座の強さを象徴してつけたのかな?
作者的には、猗窩座と戦った炭治郎が先に進むための『通過儀礼のようなもの』と意味合いで付けたのかもしれませんね。
ハンセン病
ハンセン病は、らい菌に感染すると引き起こる病。皮膚と神経を侵す慢性の感染症。
治療しないで放置すると、身体が変形すると言われているので、分裂していく様は合ってるかなと思います。
名前のように、天狗のような武器や容姿になるのでハンセン+天狗で半天狗なのかな?
アメーバ赤痢(せきり)
アメーバ赤痢は、水辺から感染し、腹痛や下痢などを引き起こし、衰弱していってしまいう病。
アメーバ赤痢→水辺→水を使った技→水を入れるのは壺
みたいな感じで連想していったのかもしれませんね!
梅毒(ばいどく)
梅毒は、実際に遊郭で流行った病。
堕姫の元の名前は「梅」なので、モチーフにしたと考えるのは確かにアリかなと。
鬼に「堕」ちた「姫」。
妓夫太郎は、「妓夫」は客引きや護衛の事なので
二人はやはり、遊郭に密接した名前のようですね!