NHKよるドラマ『古見さんは、コミュ症です』の8話・最終回が11月1日に放送されました。
今回でドラマも終わりですね!短いようで長かったです!
原作とは全然違う展開が続いたので、予想がなかなかできない内容で楽しませてもらいました!
そんな古見さん第8話(最終回)のあらすじ・ネタバレ感想を書いていきます。
【古見さんは、コミュ症です。】第8話あらすじ
-画像転載-古見さんドラマ公式HPより
いよいよ文化祭の当日。
朝登校してたら荷物を抱えた万場木さんを見かけて、スマートに持ちますよっていう只野くん。
小銭を落としたおばあさんの手伝いをしたりと本当に優しくて、やっぱり目で追っちゃう万場木さん。
二人が学校に着くと古見さんが下駄箱で待ってて、二人で話すことに。
【古見さんは、コミュ症です。】言いたくない本音。
万場木さんが只野くんと文化祭を回るのを断ったことに対して、「本当にそれで良いの?」と古見さんは尋ねます。
万場木さんは古見さんこそ誘わなくていいの?早く誘いに行きなと促すも、行こうとしない古見さんに対してついに万場木さんがキレる。
「めんどくさいな…ほんとにめんどくさい!」
「行けっていってるのに。そういうの何て言うか知ってる?いい子ぶってる八方美人!」
「そうだよ美人なんだよかわいいんだよ。私なんかよりもずっと、性格も。ずるいよ古見さんはほんとにズルい。」
と勢いで言ってしまい、ハッと気づきごめんと謝る万場木さん。
落ち着いて話しましょうと改めて、話そうとする古見さん。
【古見さんは、コミュ症です。】恋と友情
-画像転載-古見さんドラマ公式HPより
「古見さんは只野くんのことが好きなんでしょ?私も只野くんのことが好き。」
「当然だと…思います。かっこいいので」
「いやいやいや!お世辞にもカッコいい感じじゃなくない?一緒にいても空気みたいな所じゃん!?」
顔ではなく性格で好きになったからこそのセリフをいうが、ちょっと酷い万場木さん。
でもそこから古見さんが只野くんの好きな所が語れれます。
『一緒にいても大丈夫だと思わせてくれます
いつもみんなのことみていてくれてます
優しくてあったかくて笑った顔が可愛いです
ほっぺをツン!ってしてみたくなります
ずっと一緒に居たいって思わせてくれます』
そんな古見さんの言葉を聞いて、「だから私は諦めることにした」という万場木さん。
「私は2人とずっと友達でいたいから
わたしは只野くんのことが好きだけど、古見さんお事も大好きなんだよ」
そんな空気をぶち壊すかのように只野くんが、2人のメイド服の衣装をもってやってきます。
【古見さんは、コミュ症です。】友達とメイドの練習
早速着替えてみる2人。すると古見さんが
「私はずっと学校行事では一人で、一人ぼっちでした。
修学旅行の班決める時も、応援団のグループわけも
いつもうまく話返せなくて。
みんなとうまくやりたいのに行事とかやれなくて
だから万場木さんと一緒にメイド服一緒にやれるのが凄くうれしい。
私も万場木さん大好きなので、一緒にメイドさんやらせてください」
と胸の内を明かしながら、友達の万場木さんと一緒に文化祭を楽しみたいと思う古見さん。
一緒に練習しよう!と喜んで万場木さんと古見さんは「おかえりなさいませ」や「言ってらっしゃいませご主人様」などの練習をし始める。
そんな様子を見て大丈夫と思った只野くんは教室に戻ると、
クラスのみんなから、古見さんはスペシャル席で座ってて貰って、苦手な接客はしなくていい事にしたと言われた。
【古見さんは、コミュ症です。】只野くんの叫び
教室に戻ってきた古見さんをスペシャル席に座らせて盛り上がる成瀬くんや、クラスメイト達。
「待ってください!!!」
何もしなくていいと言うクラスメイトや、何も言えなくなってしまった古見さんをみて只野くんの中で何かが爆発します。
「余計なお世話なんですけど、聞いて貰っていいですか?
一生懸命練習してたんです。
古見さん…万場木さんとメイドの接客の練習。
それは万場木さんという友達のおかげで」
「友達を作りたいって古見さんはずっと思ってて。
でもみんなから嫌われてるって。普通じゃないって、勘違いしててそんなこと誰だってありませんか?」
涙を流す只野くん。それを聞いて成瀬くんの姿。
「だから古見さんは、今まで学校行事とかにあまりいい思い出がなくて
それが万場木さんという友達ができて、一緒にやろって誘って。
もしも皆さんが古見さんを友達だって思ってるなら、特別とかじゃなくて普通でいいのかなって。うまく出来なくてもいいのかなって。」
【古見さんは、コミュ症です。】友達だから気持ちわかるよ。
話が結構とっ散らかってるけどなんか言ってることなんか分かるし、グッときたかな。
と成瀬くん。それに頷くクラスメイトたち。
「友達だから気持ちがよくわかるんでしょ?」と万場木さん。
「私も今の古見さんの気持ちわかるよ。
みんなに気を使わせて申し訳ないって思ってる。
それを自分の口で言わなきゃって思ってる。でしょ?」
意を決して自分の言葉を伝えようとする古見さん。
「メイドさんやらせてください。
皆さんといっしょに、文化祭盛り上げたいです。
よろしくお願いします!」
と言うとクラスのみんなは快くOKしてくれて、スペシャル席も片付けられた。
すると第一号のお客様がやってきて、「おかえりなさいませ」と頑張って言えた古見さんだった。
【古見さんは、コミュ症です。】バレンタインイベント!
文化祭も終わり、時が進んで、女子や男子たちの最大のイベント「バレンタイン」当日。
今年は古見さんや、万場木さんと仲良くなったし、友チョコぐらいもらえるかな?と期待して学校へやってきた只野くんだったが
結局友チョコすら貰えなかった只野くん。
しょんぼりして家に帰ってから買いものに行こうとしたら
家の近くに古見さんが居て、チョコが貰えるかなって期待をしたが、結局忘れ物のプリントを届けに来ただけでもらえなかったとショックを受ける。
そんな只野くんに古見さんが
「私朝からずっと、いつ渡そうかなかなか言い出せなくて、みんなが普通にできることができなくて。でも私只野くんに…」
と最後の言葉がなかなか出せない古見さんをみて只野くんが
「(うまく話せないと)わかってたはずなのに、僕から話かければよかった。ごめんなさい」
と謝る只野くんに、
「1番うまく出来たやつです!」と言って頑張ってチョコを渡す古見さん。
「僕恥ずかしい事に、友チョコ貰ったの初めてですよ!」
と喜ぶ只野くんだったが、本命チョコなのに、友チョコと思われたのがショックで、ちょっとムっとした古見さん。
なぜ怒ってるのかわからない只野くんに、ほっぺツンして逃げた古見さんだった。
【古見さんは、コミュ症です。】ドラマ8話(最終回)・ネタバレ感想
今回で最終回でした!
原作でバレンタインイベントで、只野くんと古見さんが付き合うんで、もしかしてドラマでもくっつくのか?!
と期待したのですが、やっぱり只野くんでしたね。
空気読んでるようで、読んでないと言う通常運転で終わりました。
でも文化祭ではみんなに思いの丈をぶつけた時の只野くんはかっこよくて、ぐっときてしまいました。
最初喋れなくて、コミュ症と気づいた只野くんだったからこそ、成長して友達を作って、万場木さんと一緒に文化祭を頑張ろうとして
練習をしていた古見さんの姿を見ていたからこそ、只野くんは何もやらせようとしないクラスメイトにムカついちゃったんですね。
「古見さんができないって決めつけるな」とカラオケの時に言われてたのがあったので、多分自分とも重ねちゃったのかな?
自分なりに気持ちを整理しようとしたら、話が結構とっ散らかってしまったのかな。
でもだからこそ、みんなに響いた気がして、良かったですね!
最終回まで面白かったです!ただもうちょっと原作の個性的なキャラいっぱい出しても良かったのかな。個性が強いのがいっぱい出てくるのが古見さんなので
そこが残念ですが、また続編が作れそうな終わりだったので、またどこかでやってくれたら嬉しいですね!
7話あらすじ感想
【古見さんは、コミュ症です。】再放送・見逃し配信情報
再放送は11月6日(土)午前0時20分〜
見逃し配信はU-NEXTのNHKオンデマンドに加入すると見ることができます。
31日間無料で広告なし・CMなし・全話フルで快適に視聴することができます。