今回は『ふしぎ駄菓子屋・銭天堂』
アニメ20話「虹色水あめ(後編)」についての感想を書いていきます。
ネタバレを含みますので、読むときはご注意ください。
アニメ銭天堂・第20話・虹色水あめ(後編)
ー引用ー銭天堂公式サイト
前回、虹色水あめのおかげで、心が彩られ、優しい心が持てるようになった、まどかと百合子。
しかしそれが面白くないよどみが二人の前に現れる。
ー引用ー銭天堂公式サイト
実は絵がうまくなりたい百合子が、他人の才能を奪うお菓子『デッサン汁粉』を、たたりめ堂で買って食べていたため、まどかの絵の才能がなくなったのだという。
永遠に暗闇をさまよってもらおうか。
ルール違反
ー引用ー銭天堂
苦しんでる百合子を庇ったまどかだったが、『百合子は私を裏切った』『だからひどい目にあって当然?』と思い始めると、虹色水あめの色が失われていく。
しかしまどかはよどみに向かって言い放つ。
『誰にだって汚い心はある!けど綺麗な心だってある!』
その言葉にイラついたよどみが『虹色水あめ』を消そうとすると、紅子が現れた。
銭天堂で買ったお菓子を、どう使うかはお客さん次第。
『うちの駄菓子を消そうとするのは、ルール違反でございます。』
紅子が銭天堂を開く理由
よどみが渋々退散しようと思った時に、なんで客を選ぶんだい?とふと紅子に疑問を投げかけた。
毎日くじを引いて、出た小銭を持ってる客しか銭天堂に来れない。
なぜそんなことをして客を選ぶのかと聞くと、紅子は
『人の生き様を見るため』だという。
使う人間によって、お金は幸運にも不運にもなる、だから面白く、銭天堂を開いたのだと。
虹色水あめの本当の力
ー引用ー銭天堂公式サイト
紅子にどうすれば良いのかと聞くと、綺麗な心だってあると、ご自身で言ったじゃないですかという紅子。
まどかは苦しんでる百合子を助けたいと願うと、虹色水あめが虹色に輝いた。
その虹色の水あめを食べさせると、百合子はまた心優しい友達に戻ったのだった。
20話・虹色水あめ(後編)感想
今回で完結でした。
人を憎みたくなる気持ちもあるけど、助けたい気持ちもあるという
人間の複雑な感情のお話でしたが、
無事に二人が仲良くなれてよかったですね!
紅子さんがなぜ銭天堂を開くのかもわかりましたし、素晴らしい回でした。
19話・感想ネタバレ
21話・感想ネタバレ