【小田原】NINJA館に行ってみた！子供も大人も、修行が出来る？

小田原城から広場の方に降りていくとNINJA館なるものがあります。

そこでどんなものが見れるのか、どんなことが出来るのかを紹介していきます。

小田原城歴史見聞館　NINJA館とは

風魔忍者をモチーフに、忍者の体験・体感ができる作りになっており

子供が忍者の修行を遊びながら学び、最後に修行の成果を実践するという体験ができます

車椅子で見学可能なバリアフリーになっています。

風魔忍者とは？

そもそも風魔忍者は「北条氏」の忍びとして仕えていた一族のこと。

風魔手裏剣とか聞いたことあると思いますが、この風魔忍者が使っていた手裏剣のことだそうです。

そして風魔忍者の頭領は代々「風魔小太郎」を名乗っていたそうで、
一番有名なのは『北条五代記』に書いてある

『その姿は、身の丈七尺二寸、筋骨荒々しくむらこぶあり、眼はさかさまに逆け黒ひげにて、口は両脇に広く裂け、牙四つ外に外れ、頭は福禄寿に似て鼻高し』

つまり『身長2メートル以上、筋肉ムキムキ、眼光が鋭く、黒ひげで、八重歯4本がむき出し、鼻がとても高かった』という話は五代目のことだそうです。

ですが風魔忍者に関わる文献はほとんど残っておらず、それが本当の話なのかは誰もわからないそうです。他への牽制の意味で流した噂だったかもしれないですし、真相は未だ謎のままだそうです。

NINJA館で遊んでみた

まず忍者についての文献などを読むところがありそこで少し知識を蓄えます。

そして順番にシアタールームに案内されて戦国時代にタイムスリップ！小田原城を守るために風魔忍者からミッションが言い渡されます。

いざ忍者体験ゾーンに入ると
壁を登る練習だったり、飛び石の練習だったり、忍び足で行かないと音が出て見つかってしまう廊下、隠し扉があるからくり部屋などもあり子供は楽しそうに遊んでました。

いろんな修行を終えるといよいよ実践！デジタル技術を駆使したミッションが待ってました。

（映像に出てくる）忍者に向かって手裏剣を投げて(フリ）倒すというもの。

これが結構腕にくるんですよ。よくみる忍者は手裏剣投げを連続でやってたりしますがこれはきついですね（笑）二の腕に効きます。

小さい子供でも楽しめたし、建物の中にあるトイレは洋式のみで綺麗なのですごい使いやすかったです。車椅子用トイレもあったので安心して使えます。

ほかの小田原の見所

NINJA館の他に

小田原城はもちろん、常盤木門SAMURAI館、こども遊園地、甲冑着付け体験、忍者や姫様の衣装の貸出もあり小田原城をバックに記念撮影をすることもできます。※コロナ自粛期間中の為やってない場合がございます。

それらの紹介も少ししましょう。

小田原城天守閣

小田原城の中に入ることができます。

中では小田原城の歴史はもちろんのこと、当時の貴重な美術工芸品なども展示されています。歴史に興味がある方には楽しい空間になっています。

常盤木門SAMURAI館

甲冑や刀剣などの武具を展示しています。一つ一つがすごく丁寧に展示されており細部までみやすくなっています。プロジェクションマッピングで表現された武士の世界観を見ることができます。

そしてその横に貸衣装が出来るところがあります。

午前9時00分〜午後4時00分（最終貸出は午後3時30分）

料金は甲冑・打掛・忍者衣装・陣羽織どれでも大人（中学生以上）500円・小人（小学生以下）300円

何時までに戻ってきてくださいと言われるので、それまでは記念撮影を存分にできます。

全部行ってみたい方へのお得情報！

小田原城も行きたいし、甲冑の展示もみたいなぁ。

あとNINJA館にも行きたいなぁ。

と思った方はこちらをどうぞ。

バラで買うよりお得に楽しめます。

報徳二宮神社

小田原城の側には報徳二宮神社があります。

安産祈願、初宮詣、七五三参り、成人祝い、厄除けなど、様々な御祈願を行えます。

もちろんお守りだけ買いに行くなどもできますし、きんじろうカフェやcafe’小田原柑橘倶楽部もあるので一息つきたい方など気軽にいけます。

子供でも飲めるジュースもありますし、本格イタリアンコーヒーも提供しているようですのでよかったら立ち寄ってみてください。

NINJA館（歴史見聞館）へのアクセス方法

小田原駅東口を出て左に行くとミナカ小田原がありますのでそこの前の道をまっすぐ行くと学校が見えてきます。

そこを左に曲がり道なりにまっすぐ進み、お堀端通りという信号のところを右に曲がっていくとお堀が見えてきます。

すると学橋という橋が見えてきますのでそこを渡って広場に行きます。広場に入って左に進んでいくとNINJA館が見えてきます。

ちなみに学校の前を右手に橋の方へ行くと小田原城にショートカット出来ます。